再会 ページ2
「そっだった、そうだった
忘れてた スティンガーはぼくちんがジャークマターに送りこんだスパイだった」
『スティンガー...』
(皆も言ってた、スティンガーって...
確かめなきゃ、会って自分の目で確かめなきゃ)
そしてAは地球に降りていった。
「Aちゃん、みんな怪我してるから、手当の準備よろしくね」
「あれ?Aちゃん?」
その頃、いて座系のカロー、エリー・ドロンと戦い終わった7人はオリオン号に帰り、地球に残っているのはナーガとスティンガーだけとなった。
「ナーガ」
「なんだ?」
「俺は地球に残る
伝えておいてくれ」
「? わかった 」
ナーガとスティンガーはそれぞれその場を離れようとしたとき。そのとき、静かな場所に大きな声が響きわたった。
『待って!!』
「A、ちゃん?」
この場所で聞こえないはずのAの声が聞こえたのだから、ナーガが驚くのも無理はない。そして、それよりも驚いたのはスティンガーだった。
「A...?」
『やっぱり...あってた』
Aはスティンガーを認識すると、うれしそうな顔をして彼の方に走って行った。そしてそのまま、スティンガーに抱きついた。
『スティンガーにぃ』
「A」
『会いたかったよ!ずっと、ずっと会いたかった!』
「俺も、会いたかった」
スティンガーもAのことを力強く抱きしめた。スティンガーはAとはぐれてからずっと、探し続けていたのだ。
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零∞(プロフ) - なぐささん» レスありがとうございます! 分かりました!ゆっくりと楽しみにしています♪笑 (2017年3月20日 10時) (レス) id: 69fc264db9 (このIDを非表示/違反報告)
なぐさ(プロフ) - 零∞さん» コメントありがとうございます。ナーガ良いですよね。一応はナーガとの展開を考えているので、ゆっくり書いて行こうかなーと思ってます。更新頻度は低めとなりますが、ゆっくりと待っていただければと思います。 (2017年3月20日 9時) (レス) id: 733d84188b (このIDを非表示/違反報告)
零∞(プロフ) - 初コメ失礼します! うちもキュウレンジャーが好きで、ナーガさんが1番好きです! ナーガさんとの展開があるかな~と期待しています! 更新頑張って下さい! (2017年3月20日 8時) (レス) id: 69fc264db9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぐさ | 作成日時:2017年3月17日 18時