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淳太side
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笑顔で受け取ったかき氷屋を食べ始めて少し、
「うーもう無理だぁー頭痛い」
案の定こんなこと言い出した。
「昔っから好きやない言うてたくせに買うからやろ」
「…冷たいなぁ淳太は！」
「そうか？昔から変わってへんよ」
…それが嫌やったん？もっとベタベタしとけばよかった？
あいつはお前にベッタベタの甘々？年下に見えたけど。
「高校の時家族で神戸遊びに行った時もさ〜
どっか連れてって行ったのに行ってくれなかったじゃん」
「今更その話するか？」
「……もう、いいよ。
最近淳太と話してもすぐ喧嘩になるね。」
はぁって隣で溜息つかれたらどうしていいかわからんしさ
「…ごめんて。
今日くらい楽しもうや」
「そう…だね、ごめんね、私こそ」
「花火始まるしはよ行こ」
んって左手を差し出すとちょっと困った顔して右手で握り返してくれた
「手繋ぐんとか久々やな」
「うん、最近デートもしてないしね」
「てかいつまで標準語なん？
こっちきて10年くらい経つのに(笑)」
「染まらないように気を付けてるのー」
「なんで？(笑)」
「パパがうるさいの
会食の時とかになんとかって」
「ふーん大変やな」
「そういえば淳太くんはいつ結婚の挨拶くるんだーとか言ってた…」
明らかに暗い言い方するから結婚したくないのは見え見え
俺に気使ってそこは隠せよと思うけど
「いつ行こか？俺はいつでもええけど」
「本気で言ってる？そんな軽いの？」
「いやどーせいつかは結婚するんやしお互いええ歳やん」
「………そうだね」
そんな話をしてるうちに、少し遠くから花火の音が聞こえてきた。
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らみ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！！！嬉しいです(T_T)更新頑張りますね！！！ (2019年3月4日 21時) (
レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
はる - すごく話が大好きで、大人な恋愛する淳太くん最高に最高なので更新待ってます(´；ω；`) (2019年3月2日 8時) (レス) id: 57649eb6f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2019年2月13日 2時
