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淳太side
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婚約してから毎年、1番大きいこの花火大会は一緒に行く約束しとって
今年で3回目。何も言わんでもお互いその日は空けてて、当たり前のように集まる。
「ね〜淳太！私これ食べてみたいの」
指さしたのはかき氷屋…？
アルコールかき氷とか書いとって大行列。
「なんやこれ」
「シロップがカクテルなの！
すごくない？お洒落じゃない？」
「かき氷食べたいとか言うん珍しいな
去年まで頭痛なるからいらん言うてたのに」
「たまには食べたくなるの〜
並んでもいい？淳太並ぶの嫌なら場所取りしててくれてもいいけどさ」
「ええよ、俺も並ぶ」
さっきまで人混みはやっぱ嫌だねーとか言っとったくせにこの屋台見つけた瞬間に目キラキラしとるし
これは絶対なんかあんなぁって男の勘。というか幼馴染の勘？
「もう三回目だねこの花火大会も」
「せやな」
「私ももう28になるし浴衣封印しなきゃだな〜」
「ええやん似合ってるし俺は着て欲しいよ」
「も、淳太やめて？照れるでしょ！」
並んでる間の会話も昔から、月一で家族ぐるみで会ってた子供の頃から変わってはないけど、
どっか落ち着かんし不安になる。
多分もうこいつは俺のとこには…って考えてしまう。
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らみ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！！！嬉しいです(T_T)更新頑張りますね！！！ (2019年3月4日 21時) (
レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
はる - すごく話が大好きで、大人な恋愛する淳太くん最高に最高なので更新待ってます(´；ω；`) (2019年3月2日 8時) (レス) id: 57649eb6f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2019年2月13日 2時
