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「はーい」
淳太くんが返事をして慌てて私から離れる。
「小瀧でーす、入りますねー」
ガチャッ、
どうぞとか何も言われてないのに勝手に開けるから心臓バクバク…咄嗟に離れててよかった…
「おい！まだ入ってええって言うてへん」
「別にええやないですかー！
なんかやましいことでもあるんですか？」
「そんなんちゃうけど、礼儀やろ！」
「んもー細かいなぁ中間部長はー
って、Aやん！なんか変な感じやな」
ひとりでスラスラと話す望に私はまだドキドキしてる。
あと3秒でも扉を開けるのが早かったらバレてたかもしれないなんて…
今まで気軽に会社で色んなことやりすぎてたんだなってここにきてやっと自覚した。
「んで？何の用なん」
「このプレゼン資料なんですけどー…」
淳太くんは焦った様子もなく普通に望と話してるし…あれが大人の余裕ってやつ？
二人の会話、全然耳に入らないほど私はひとりでテンパってる。
「あぁーこれ高橋ちゃんが作ったんとちゃうっけ？」
「へ！？なんですか！？」
「やからこれ。この資料。」
「…あぁ、確かに私が…」
「え！Aやったん？
ここめちゃめちゃ誤字ってるけど(笑)」
望が爆笑しながら指さしたとこには自分でも恥ずかしくなるくらい大胆な変換ミス…
「えっ…ごめんなさい…」
「おもろいし俺は全然ええけどな？(笑)」
「これはすげぇわ(笑)高橋ちゃんしっかりせなあかんで(笑)」
はぁ…色々考えすぎてぼーっとしすぎて仕事にも支障出てきちゃってるよ…
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らみ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！！！嬉しいです(T_T)更新頑張りますね！！！ (2019年3月4日 21時) (
レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
はる - すごく話が大好きで、大人な恋愛する淳太くん最高に最高なので更新待ってます(´；ω；`) (2019年3月2日 8時) (レス) id: 57649eb6f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2019年2月13日 2時
