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たくさんキスしてくれたし、たくさん気持ちよくしてれたし、疲れて寝てたみたい…


目を開けてスマホを確認すると時刻は午前二時。

なぜか隣に淳太くんはいない。



寝室のドアの隙間からリビングの方からの光が差してて、あっちにいるんだなってわかったけど





「…やねん、……やろ、」




微かに聞こえたのはもどかしそうな声色。
私の知らないもので不安に襲われる。






「……ええよ、別に。行きや。」





優しいのに怒ってるみたいなよくわかんない態度に聞こえるし、

盗み聞きとか絶対だめなのに気になって仕方なくってそっとリビングに近付いた。






「……ほんとは会いたかったに決まってるやろ」





淳太くんから出た言葉にズキンと胸が痛む。


…婚約者さんと電話してるのかな?
約束でもしてたのかな?ほんとは





「しゃーないやろ、それは。
せやから別に怒ってへんし怒ることでもないやん。

……気を付けてな。朝迎え行こか?……おん、わかった。じゃあおやすみ。」




はっ、電話切れた!


急いで寝室に戻ってベッドにもぐる。






ガチャ




寝室のドアが開いて淳太くんが近付く。





「………ないわ、ほんま」





イライラしてるのが顔見なくても伝わってくる。

このまま寝たフリするか、それとも…




って考えてるところに


ぎゅう


がきて、心臓が早くなってく





「じゅんたくん…?」



「あ、起こした?ごめんな」



「うんん…」




どうしたの?って聞いてもいいのかな。

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らみ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます!!!嬉しいです(T_T)更新頑張りますね!!! (2019年3月4日 21時) (レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
はる - すごく話が大好きで、大人な恋愛する淳太くん最高に最高なので更新待ってます(´;ω;`) (2019年3月2日 8時) (レス) id: 57649eb6f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らみ | 作成日時:2019年2月13日 2時

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