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放課後。


私は職員室に用があったため向かう。



『あ、、。』



職員室での用が終わり昇降口に向かう途中亜嵐くんと舞香ちゃんの姿。



聞くのは悪い事だと分かっているけれど近づいてしまう。



それが間違いだった。



舞「中野Aの事なんだけど、、、。」



2人が話しているのは私の事だった。



隠れて聞いているのは私なのに耳を塞ぎたくなった。



早く立ち去らなきゃ行けないのに。



足が動かない。



舞「どう思ってるの?」


亜「は?」



亜嵐くんと舞香ちゃんの会話は続く。



亜「あのさぁ。俺があいつのこと好きになると思う?」



「っ」




私はその場を離れる。



走って走って走る。



分かってたのに。そんなこと。



亜嵐くんが私に興味なんかないことも。



なのになんでこんなに悲しいんだろう。



心に穴がぽっかり空いたような。









___同じ人への2度目の失恋だった。



家に帰っても私の頭の中でさっきの亜嵐くんの言葉がグルグル回っていた。



わかりきったことなのに。相手にされてないことは。



それでも、心のどこかではいつか、、、なんてそう思っていた。



亜「今日の夕飯は?」



『あっ、、、、と。』



ソファに体育座りしてぼーっとしていたため亜嵐くんが傍にいて話しかけられていることに気づかなかった。



亜「なに?聞いてんの?」



『っごめんなさい。すぐ用意します。』



私は亜嵐くんの顔を見れず俯いてキッチンに向かおうとする。



でもそれは、避けていることは亜嵐くんにも悟られていた。



亜「ねぇ。」



『、、、、、っ!』



ソファから立ち上がると掴まれる腕。



ビクッと肩が上がった。



亜「俺のこと、、、避けてんの?」




『っえ、、、、、。』




亜「どうなの?聞いてんだけど。」




亜嵐くんの顔を見ると険しい顔つき。




私はまた俯き首を横に振る。




いつもならふーんって言って終わりなのに今日は引き下がろうとしない。




亜「じゃあ、、、なんでこっち見ないの?」



そう言われても顔をあげられない私。



亜「こっち見ろよ。」




そんな私にイライラする亜嵐くん。




私は亜嵐くんの手を振り払い自分の部屋に行こうとした。



すると。



『っえ、、、、、?』



私の手首をグイッと引っ張るとそのまま亜嵐くんの部屋に連れてこられた。



『亜嵐、、、くん、、?』

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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります!お楽しみにしててください!! (2018年8月2日 19時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる?どうなる?! (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います!!期待していてください!あのGENE犬グッズ欲しいです!!早く商品化して欲しい!!プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます!隼くん好きなんですか!私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います!これからも更新楽しみにしていてください! (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さのひな。 | 作成日時:2018年7月17日 14時

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