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次の日。


私は何事もなかったかのように亜嵐くんと普通に接していた。


亜嵐くんも涼太くんと出かけていたことに関してなにも知らないし言ってこないため、きっと気にしていないのだろう。



そもそも私に興味なんか微塵もないだろう。






『おはよ。』



裕「あ、おはよA。」



いつものように裕太に挨拶をして自分の席へとつく。



裕「で?どうだったんや?デート。」



私の机の横にしゃがんで机を肘置きにして私にそう聞く。



『、、、、っ!』



裕太にそう聞かれ真っ先に思い出すのは涼太くんからのキス。



私は頬が赤くなるのを感じた。



『う、、、あ、うん。楽しかった、、、。』



裕「お前何でそんな顔赤いん?、、、っまさか、、、付き合った?」



『、、、、っんなわけ、、、!』



私は裕太に全力で否定する。



すると。



裕「なんでや?涼太ってやつのこと好きちゃうの?」



そう聞いてきた。



『そうじゃなくて、、、。』



私がもし亜嵐くんのことを好きだと言ったら裕太はなんて言うだろうか。



まぁ反対されるのは目にみえてるんだけどさ。



というか裕太じゃなくて誰に言っても反対の言葉が返って来るだろう。



『だって、、、まだ告白されたとかそういうわけじゃないし。』



裕「告白されてないんか。」



『うん。好きとは言われたけど付き合ってとかは言われてないし、、、。』



裕「え、告白されとるやん!そんで?Aはなんて答えたん?」



『何も、、、。私に返事催促してこなかったし。』



裕「変やの。普通やったら返事聞くのにな。それか涼太ってやつAの気持ちがまだ自分に向いてないこと気づいとるんちゃう?」



『、、、、。』



私もそうだと思っていた。



涼太くんは私の気持ちを察しているはずだ。



それは亜嵐くんが好きとかそういうことではなくただただ涼太くんに恋愛感情を抱いてないということ。









_____どうしたら涼太くんを好きになれるのだろう、、、。

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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります!お楽しみにしててください!! (2018年8月2日 19時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる?どうなる?! (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います!!期待していてください!あのGENE犬グッズ欲しいです!!早く商品化して欲しい!!プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます!隼くん好きなんですか!私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います!これからも更新楽しみにしていてください! (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さのひな。 | 作成日時:2018年7月17日 14時

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