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亜嵐くんが私に話しかけてきた。
まさか自分に話しかけてくれるとは思わず立ち止まってしまう。
亜嵐くんが誰を待っているのかは分からないけれど今話しかけられているのは確実に私だ。
亜嵐くんにとってはどうってことないことでも私にとってはそれがとても嬉しい。
『えっと、、、、。』
亜「、、、、、。｣
『これから買い物に行くんです、、、。』
亜「買い物、、、？｣
私がそういうと不審そうに眉を寄せる亜嵐くん。
裕「Aこれからデートの約束あるっぽいんで。｣
『裕太！』
亜「デート、、、？｣
『いえっ、、、あの。デートじゃ、、。』
なぜか裕太はデートと言うことを強調して言った。
亜嵐くんの顔が歪む。
亜「へぇ、、、。デートなんだ。｣
『、、、、っ。』
裕「じゃあそういうことなんで。行くで。｣
『う、、、うん。』
私は裕太に手を引かれ亜嵐くんから離れる。
裕「白濱さん。Aのこと狙ってるとかちゃうよな？｣
しばらく歩いて裕太がそう尋ねてきた。
『どういう意味、、、？』
裕「だってあの人相当な遊び人やで？同じ家だからってあんまり関わらんほうがええと思うけどなぁ。｣
『、、、、、。』
裕太の言っていることは全て正しかった。
でも。それでも諦められない自分がいる。
私はどうすればいいのだろうか。
『今日は本当にありがと！！｣
裕「おう！楽しめや！｣
裕太と一緒にショッピングモールへ行き洋服を買った。
『ただいま、、、。』
亜「遅かったね。｣
『っ』
帰宅すると亜嵐くんはリビングにいた。
いつもなら部屋にいるはずなのに。
ご飯の時以外あまりリビングに来ない亜嵐くんがここにいることにびっくりする。
亜「デートなんだ。｣
『っえと、、、。違います、、、。』
亜「相手は誰なの？｣
『、、、、。』
亜嵐くんがなんで自分にこんなことを聞いてくるのかが分からなかった。
『、、、、他の、、高校の人、、、です。』
亜「ふーん。｣
亜嵐くんはまるで興味が無いような返事。
『あのっ、、！夕飯は、』
亜「いらない。｣
私が最後まで言い終わる前にそう言われてしまった。
なんで亜嵐くんは怒っているのだろうか。
きっと夕飯の時間なのにこんな時間まで遊んでいたからだろう。
亜嵐くんはリビングから出て部屋に戻って行ってしまった。
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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります！お楽しみにしててください！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる？どうなる？！ (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います！！期待していてください！あのGENE犬グッズ欲しいです！！早く商品化して欲しい！！プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます！隼くん好きなんですか！私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います！これからも更新楽しみにしていてください！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年7月17日 14時
