2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

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悟｢ん……っ｣


｢はぁ…んっ…くるし、｣


悟｢痛くねえ…？｣


｢ちょっとだけ…でも、大丈夫｣


悟｢…ん、A、ごめん｣


そういうと、悟の腰がゆるゆると動く。


悟｢止まれそうにない…｣


悟は私の手のひらに自分の手を重ねてギュッと握って、私の首筋に唇を添えた。


いつもよりもっと、もっと近く悟を感じる。
もう悟しか見えない、考えられない。


｢うっ…｣


悟の熱があまりにも一身に向けられて、
苦しい、でも気持ちいい、ずっとこのままでいたい


｢…っ…｣


そう思ったら涙が出てきて、止まらない


悟｢悪い…、優しく、できなくて｣


｢いいの…｣


悟は涙を指で拭うと、唇にキスをする。


悟｢もう、持たねえ…かも、｣


｢…ん、いいよ…｣


悟は私の肩に顔を埋めて身体をギュッと抱きしめる。悟の鼓動も吐息も形も全部分かる。


悟｢A、っ…ん……｣



＊＊＊



｢意識が飛ぶかと思ったよ｣


悟｢そんなに気持ちよかった？｣


｢…悟だってでしょ｣


悟｢…やめろよ、思い出さないようにしてたのに｣


｢ふ、かーわいい｣


思い出したみたいに顔を真っ赤にする悟、
こういう所がいちいち可愛くて好きだなぁ。


悟｢クソっ、A〜〜！！｣


悟はベットに飛び込んできて私をぎゅううっと抱きしめる。


｢ホコリ！舞う！｣


悟｢今そんなこと気にすんなよー｣


｢くるしー！｣


悟｢俺、Aのあんな可愛いとこ、他の誰にも見せたくねえよ。これからも一生、誰にも…｣


｢私だって見せる気ないよ｣


悟｢へへ、うんっ｣


そんな顔ズルいよ。

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