トップジムリーダー様

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貴方side


次の日 昨日のイベント事の後だから、ということで今日はお休み。

そこで私はすっぴんのままブラッシータウンを抜け、2番道路を流れる川のほとりにやってきた。



「ごめんね、ミロカロス。あんまり泳がせてあげられなくて」

「ミー」


理由は私のポケモンたちで唯一の水タイプ、ミロカロスを外に出してあげるため。
自宅でももちろん外に出しているが、やっぱりストレスだろう。旅をしてる時はこんなことなかったんだけどだけどね…。


久しぶりの水だからか楽しそうに泳ぐミロカロス。
そして近くの木に登って眠っているジュカイン、その木の根元ではレントラーも寝ていた。
グラエナとガブリアスは追いかけっこ。エーフィは泳ぐミロカロスを川辺から眺めていた。

あ、ちなみにキュウコンはお留守番(というか外出拒否)。元々綺麗好きなキュウコンは汚れることが大嫌いで、バトルもコンテストも協力してもらうのにはかなり骨が折れた。


それぞれ楽しそうに気分転換をしているし、何か問題事を引き起こすこともないし、何かあればすぐに知らせてくれる子たちだから安心だ。

今日は早起きしてしまったし、眠い。



ということで、レントラーの隣にお邪魔した。


「一緒にお昼寝してもいい？」


レントラーの頭を撫でてそう声をかけると、彼は尻尾を振って返事をくれた。

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