トップジムリーダー様

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貴方side



当日ー



ダンデさんとキバナさんのエキシビションマッチが行われるという噂は一気に広がり、ポケモンスクールの校庭には大勢の人が押し寄せていた。





そんな中行われたエキシビションマッチは大盛り上がりで終了。観客の熱はそのままにスクール生徒たちのバトルが始まった。

正直な話、エキシビションだけ観戦して帰る人が殆どだろうと思っていたのだがそんなことは無く、観客はそのまま生徒たちのバトルを暖かく見守ってくれていた。


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あっという間に全試合が終了し、閉会式。
閉会式を迎えても席を立つ観客はいないのだからこの地方の人々がどれだけポケモンバトルが好きなのかが伺えた。


閉会式で話すチャンピオン ダンデさんの姿を横目にそっと本部テントを抜けた私は直ぐにくる自分の出番に備えボールを投げた。


「ガーブ！」

「ガブリアス、よろしくね」


元気よく出てきた今日の相棒にそう言うと彼は任せろと言うように一声鳴いた。

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