0.8話 はなしをしよう ページ9
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『俺ももう終わるから』
「えっ」
『…ちょっと付き合ってや』
…って言われて、言われた通りお店の外で待っていると、
『お待たせ、ごめんな？』
「はぁあああ…っ」
とびきりミラクルスーパーイケメンの忠義くん。
私服が毎日かっこいい……レンガ色のパーカーに、紺色チェックのアウターを合わせるという忠義くんのセンス！センスの塊！
『どうした？』
「あのっ、きっ今日は何でっ」
『話してみたいから。』
「はなっ、はなっ、はなっ、はなっ、」
『大丈夫？笑』
大丈夫だと思うのか？『おもろ笑』って前を向いたまま、忠義くんは鼻を触りながら笑った。
「わたしと、何で話したいと…？」
『わからん。なんでやろう。…オモロイなーって思って。…あ、そこ曲がって。』
「はいっ曲がります」
スタバに入ると、忠義くんに奢ってもらってしまい、申し訳なさを飲み込みながら、初めていろんな話をした。
「ぶたって呼んでもらってもいいですよ？」
『んー』
「忠義くんになら、私何だってしますし、どんな扱い受けても…♡」
『あ。ヤス来るって』
「おお！(聞いてないんかーい)」
というかいつの間に安田を呼んでいたんだ？
『やすー！こっちこっち〜！』
はあ、安田を呼ぶ忠義くんもカッコイイな…
安《あ、大倉！A！》
『え？』
安《え？》
『お前二葉ちゃんのことAって呼んでんの？』
安《え、うん》
『二葉ちゃん呼びじゃなかった？』
安《最初はな、？》
『は？』
安《いや、は？》
『なんなんそれ。なんかムカつくー。二葉ちゃんってそんな呼び方、みんな呼んでるやん。…ヤスがぶたって呼ぶのは可哀想ゆうから辞めたのに。』
『おれ違う呼び方で呼びたい。』
「あのっ？」
何だか忠義くんがご機嫌ななめになってしまった。
「私はなんでも…」
『やっぱり、ぶたって呼んでもいい？』
そのあだ名が好きだってこと
実ははやく呼んで欲しいって思ってたこと
忠義くんがこんなにも、かっこいいってこと
わたしはこんなにもこんなにも、嬉しい。ってこと
いつか、あなたに伝えられたら。
忠義くんが好きだってことを 腐るほど
言える日が来るならば、きっと私は
きっと私は、それだけでなんでも乗り越えられる。
そう思うのですよ、忠義くん。
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
