番外編14話.一家総出の乱�� ページ46
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わたしが迷子センターに向かってすぐ
〖 本日もご来店いただきまして
誠にありがとうございます。
ご来店中のお客様に、迷子のお知らせを致します。
アイボリーのセットアップに、ブラウンのベレー帽
ブラウンの靴をお召しになった
3才ぐらいの男の子が、サービスカウンターでお連れ様をお待ちです。
お心当たりのお客様は、一階サービスカウンターまでお越し下さいませ。 〗
「まもくんだ！」
まもくんが待ってる、
それだけで私の足はもっと早く動く。
泣いていないだろうか
きっと、不安にさせてしまった。
ママがちゃんと見てなかったから。
衛「Aちゃん！」
「衛！…まもくんっ…ごめんねえ、ごめんねっ」
ぎゅむう〜！と抱きしめた。
まもくんが目に入った瞬間、そうしていた。
衛「Aちゃん だーいつき」
「わたしも大好きだよ。」
ばか、私が泣いてどうするの…！
衛「……なかないで」
「ううん、わたしが悪いんだよ、まもくん
ごめんね、もう大丈夫だよ」
衛「だっこ…」
「よーし！もう離さないぞ！おいで！」
衛「！」
ぽふぉっ、と私に埋もれて甘える
小さな温もりを、私は心底愛しいと思った。
こんなにも私に、身体を預けるこの子を
ずっと私が、守っていきたい。
何があっても。
そう思った。
わたしにの首にしがみついたまもくんは
満足そうにしている。
忠義くんも私からの連絡を受け、
サービスカウンターに来た。
『衛、怪我はない？』
衛「ない！」
『よかった。』
忠義くんがまもくんの顔を優しく見つめ、
頭を撫でる。
まもくんは、さらにわたしにしがみついて
照れているようだった。
『A』
名前を呼ばれて、忠義くんを見ると
まもくんの時と同じようで違う優しい笑顔を
向けられて、わたしはまた泣きそうになった。
衛「むぅ(睨)」
『…まさか、Aを独り占めしたくて
迷子センターに行った訳じゃないやんなあ、衛』
衛「(ギクッ)」
「忠義くん！なんてことを…まもくんはまだ3歳です！そんなこと思いつくわけないじゃないですか」
『やんな！(笑)かえろ』
その日、まもくんは反省した。
まずは第一に、自分が違うとこへ行ったせいで
Aちゃんを泣かせてしまったこと。
あと、トトが怖かった。
もう二度と、自分から迷子になるなんて事をしないと、反省したのでした。
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
