0.10話 お姉ちゃんとお兄ちゃん ページ11
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「…わかりません」
『わからんことないやろ笑』
…ちょっとどころか相当女心に疎い？
「私のタイプは忠義くんです」
『だーかーらー、俺はやめときって』
「なぜですか！？」
「好きになったら、困りますか…」
『困る。だってお前、ちょっと手強そうやもん。』
そう言い、笑った彼に、またハマった。
「てごわいって、貶してますか…」
忠義くんの表情から、貶してるだなんてそんなこと全くないって分かっていたけれど、確認したくて。
『貶してると思う？』
調理場のカウンターに頬杖をついて私を見つめる彼。
本当に私だけを見つめて…。人差し指で私を指して、こう言った。
『…好きにならんといて。』
なんて残酷で魅力的な笑顔なの。
好きになるな。君は妹だと言われたのに全然好きだ。
『…ほら、回れ右』
「え、はい」
指示通りに回れ右をしたら、
『開店準備するから出て？』
「！？嫌です！忠義くんとちょっとでも居ます！」
『むり。店長と仲良いから、中に入って来れたんやろうけど、もうダメでーす』
「いやあ！忠義くんから離れたくないぃ！」
ギュ！と抱きつくと
『離れろひっつき虫！』
結局、ペイって追い出されたワタシ。
「くそ、くそ、…いいもんねーだ。…この窓から見えるもーん」
ってスマホのカメラを構え、窓を覗くと
「ウワア！」
…"おい" と、口を動かし、ダルそうな目をした忠義くん。
『お前なあ。…いつもいつも盗撮しやがって。』
って窓を開けて、軽くデコピンされちった。
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.
そのまま、今日は帰った。
「ただいま〜…」
要〈おかえり！A〉
「かなめ兄ちゃん…。なんで私は…妹なんだろう
「私は！！！(忠義くんの)妹じゃない！！(大声)」
要〈っ！(耳キーン)〉
千春〈どうしたの！？かなめ！？大丈夫！？〉
「私は、妹じゃないの女の子なの。ひとりの…女の子なの」
千春〈うん、女の子だよ？どうしたのお姉ちゃんに言ってみな？なんかあったんでしょ？〉
「ちはる姉ちゃん…わたし…魅力無いかなあ…
ちはやふる出来ないかなあっ」
千春〈ちはやふ…？…。何言ってんの〜！こーんなに可愛いよAは〉
べそをかく私を、お姉ちゃんは優しく抱きしめてくれた。
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
