*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 26 ページ27

次の日の昼休み



中「日波…どうして昨日グラウンドにいたのかな？」




ぁあ〜バレてましたか…

めんどくせぇ〜よ〜！


だってご飯食べてたらいきなり４、５人の女子に囲まれたんだよ？


すごい目つきでね〜w




『別にいいじゃん、人の勝手でしょ』


モブ「あの二人に媚び売って好かれようとしたんでしょ！」


『そんな事しないよ、するわけないでしょ』


モブ「じゃあなんで？」


『来いって言われたから』


中「二人に？」


『そう、みかんと引き換えに』




馬鹿馬鹿しいと思うが真実を伝えた




中「どんだけみかんが好きなのよw」


モブ「あはははは」


中「でもね…言ったよね？二人に関わらないでって…」


『言われたね…ちゃんと断ったけど、みかんには勝てませんでしたw』


中「ふざけないで」



そう言うと中本は私の胸ぐらを掴んだ

いや…本当の事言ったんすけど〜w

少しばかり苦しいです…



『なんだよ』


中「どこまでムカつくやつなんだお前は」



今にも殴りそう…

片手がグーになってるし…



『殴んの？まぁ、殴ってもいいけど…』


モブ「こいつなに言ってんの？」


モブ「頭おかしくなったの？」


中「っ…もういい……行くよ」




中本は帰っていった

殴んなかった…

殴っても先生に言わないのになぁ〜w

ん〜だるいなぁ〜

５時間目さぼろ〜っと

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日波のやつ、殴ろうとしても全然動じなかった…

変わんないね…



あの時も…



「本当、ムカつく…」



ゴゴゴゴゴッ……



モブ「ゆ、ゆずき…？」


モブ「オーラが…！」

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