*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 24 ページ25

鳴が強制退場した後



「なぁ、今日の俺のプレーどうだった？」


『うん』



いやいや、うんじゃなくてなんか言ってよw

悲しいよ？俺…



「そ、それだけですか？」


『なんだよ、自分が好プレーしたからって褒めて欲しいのか？』




ん？好プレー…今さりげなく好プレーって言ったよな？

それって今日、2塁でランナーさしたことだよな？


う、嬉しい…




「ほら、かっこよかったぁ〜とかさぁ〜w」


『ナルシストマジナイワヾ(´・∀・)』


「うるせぇw」



俺は日波の頬を抓った



『い…いひゃい…よ…』
(い…いたい…よ…)


「はっはっは〜よく伸びるw」


『んうぃ〜…あひょゔにゃあ〜』←真顔w
(遊ぶなぁ〜)


倉「ここにいたのか御幸」


「おぅ！倉持！」


倉「日波もいんのか…ってなんだよその顔おもしれぇ！ヒャハハ！」


『ぅわ〜りゃ〜う〜にゃ〜』←真顔w
(わ〜ら〜う〜な〜)



日波が喋るのに合わせてほっぺを伸ばしたり縮めたりした

実に面白い w(・∀・)w



倉「ヒャハハハハ！」


「はっはっは〜」



流石にもうかわいそうなので手を離した



『うぅ…(・ω・｀)』


「そういやぁ、なんか用があって来たのか？」


倉「あっ、そうだった！稲実が帰るからみんなで挨拶しに行くぞ！」


「オッケー！んじゃ日波またな！」


『ん…』



日波は軽く手をあげた

目は合わせてくれなかったw

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御「なぁ、今日の俺のプレーどうだった？」



どうだったと言われても…だから『うん』と答えた



御「そ、それだけですか？」


『自分が好プレーしたからって褒めて欲しいのか？』


「ほら、かっこよかった〜とかさぁ〜」



えっ…なんだよこいつ自分がかっこいいとかw

まぁ、でもカッコ良くなかったって言ったら嘘になるけど…

本人には言わないでおこう


調子乗るだろうからw



『ナルシストマジナイワ』


そんなことを言ったら御幸は私のほっぺを…


抓りやがった…


結構痛いんだぞこれ！


そしたら倉持も来て…




私が喋るのに合わせて御幸はほっぺを動かして…




変な喋り方になって…




二人に笑われて…




この場が…一瞬…


いや、ない…絶対ない……


思いたくない…





御「またな！」


『ん…』





楽しい……って…



思ってしまった…

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