*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 17 ページ18

日波が先生に呼ばれた



昨日の事だろうか…





倉「流石にあの顔の傷じゃわかるよな…」


「あぁ…」




昨日の事を思い出した



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「ほら、まだ消毒終わってねぇーからこっち向け」



『ゔぅ…(泣)』




上目遣いで涙目でこっちを見た




「っ///」



なんだこのよくわからない感覚は…

つーか…可愛い

そんな顔するともっとからかいたくなる…

まぁ、しなかったけど



チャラ男達に絡まれた理由はナンパだとわかった


確かにこの顔だと声かけるなw




・




日波が部屋を出てから







倉「日波って…不良？」



いきなりなに言い出すんだこいつはw



「なんで？」


倉「だってよ〜男3人相手にボコボコにしたって…それに自分でケンカっぱやいって…」



まぁ、確かにそうかもしれないな…



「お前、前までそんなんだったんだからわかんだろ？w」


倉「うっせぇ」


「それと、友達を作んないとは関係あんのか…？」


倉「どうだろうな…」


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あ、日波戻ってきた



「おかえり〜」


『ん…』←目を合わせない



相変わらず冷たいな…w



中「日波さん！大丈夫？」



中本が来た



『…』←コクリ


中「日波さん、女の子だから顔、大切にしないと！」



日波って中本さんが話しかけるといつも嫌そうな顔をしてる気がする…



『うん、心配してくれてありがとう』



気がするだけか…


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教室に帰ると…



御幸がおかえり〜って言ってきた

相変わらず馴れ馴れしくしやがってこの野郎…




中「日波さん！大丈夫？」



き、来た…



『…』←コクリ


中「日波さん、女の子だから顔、大切にしないと！」



もうやだこの人と関わりたくない…



『うん、心配してくれてありがとう』




はぁ…帰りたい……

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