文豪たちのカオスな歓迎会3 ページ6
安吾「そうか…因みにどんな物が苦手なんだ?」
めいたろう「タバコです。(即答)」
安吾「…そ、そうか芥川はヘビースモーカーだからな」
めいたろう「はい、そういうことです」
太宰「…そういうのが失礼なんだよ!」
芥川「皆、なんの話をしてるんだい?」
芥川が太宰の背後からひょっこり現れた☆
太宰「…!あ、芥川先生!!!」
めいたろう「…!…=͟͟͞͞( ¯−¯ )サササッ」
↑瞬時に巳藍のマントに隠れる
巳藍「ダイナミックイラッシャイマセ−(虚無顔)」
織田作「…ブフォ!…何やねんそれww」
巳藍「私の心境ですが、ナニカ?」
織田作「イエナンデモナイデス」
菊池「…ここにいたのか、新人のアンタらに聞きたいことがあったんだ」
めいたろう/巳藍「…聞きたいこと?」
菊池「あぁ、生前のあんたらについて聞きたかったんだよ」
巳藍「…生前の私達……二人でバカ騒ぎしてましたね」
めいたろう「そうだね〜バカ騒ぎ楽しかったなぁ〜」
※文豪たちにはめいたろうがバカ騒ぎしているように見えるが、全ての主犯は巳藍なのである☆
菊池「そうじゃなくてだなぁ…どんな賞を取ったとか、代表作とか…小説家としての生活について聞きたいんだよ…」
巳藍「…なるほど、私の代表作は《花のみちづれ》軍の医療兵の女が花に托した思いを仲間が紐解く物語です」
めいたろう「その作品で芥川賞取ったんだよね〜!流石巳藍だわ!」
巳藍「もう、先輩ったら…恥ずかしいですよ!…そういう先輩だって菊池寛賞取ってたじゃないですか!」
めいたろう「あぁ、そうだったね。僕は代表作《秋の道すがら》で菊池寛賞取ったんですよ」
菊池「…へ、へぇ…どんな作品なんだ?」
めいたろう「大雑把に言うと主人公があるお方に出会って人生観を変えられるって話ですかね」
芥川「…面白そうだね。今度読んでみるよ」
巳藍「ありがとうございます…感想聞かせてくださいね」
芥川「もちろんだよ」
菊池「俺も読んでみるかな…」
めいたろう「ぜひ読んでみてください!」
太宰「……ずるい、ずるいずるい!俺は何度頼んでも芥川賞貰えないのに!」
織田作「まぁまぁ、太宰クン、そないなことで駄々こねてても仕方ないやろ?」
安吾「そうだぞ太宰。別にこいつらが悪い訳じゃないだろ?」
太宰「でもでも!…俺だって欲しいのに…」
めいたろう「まぁまぁ、芥川賞取ってなくても貴方が天才なことに変わりないじゃないですかぁ〜」
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作者名:めいたろう | 作成日時:2020年9月11日 3時