【募集企画】文豪学園は今日も賑やか【文スト】

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−秋葉side−

「おはよう！」

と、声をかけながら教室に入る。
自分の席に行くまでに、何人かの人が挨拶を返してくれた。

だが、目的はそこではない。
もちろん、親友の鏡花ちゃんとのお話も大事だけれど…

「おはよう、銀ちゃん！」

最近は、銀ちゃんに話しかけるのを日課にしている。
いつも無口ー、って印象があるけれど、たまに返事をしてくれる時があって、それがまた楽しい。

「…おはよう」

今日は返事がある日だったようだ。
何だろう、気が向いたのかな、嬉しいことでもあったのかな。
そんな想像をするのもまた楽しい。

さて、そろそろ鏡花ちゃんとのお話タイムと行こう。

「おはよう、鏡花ちゃん」
「おはよう、秋葉」

いい天気だね、だなんて他愛もない話をしながら、鏡花ちゃんの前にしゃがみ込んだ。
それからも、話は続いていく。

今日もまた、変わらない一日が始まる。

――――
佳乃です。
何か雑ですいません…
次は魅音さん、お願いします！

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