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*








待って 、ありえない 。





いや 、だってあれだよ 。






合コンを抜け出した男女二人が

その後に行くところが …








「 …… 牛丼屋とか … ありえない … 」








全然 、ロマンチックじゃない !






まぁ 、彼と

ロマンチックさなんて

求めてないけどさ !!





もっと他にあったでしょ 。汗







「 え 、ここに入るの ? 」






一応 念のために確認 。






「 うん ! ここ超美味いよ !

サ ー ビスとかしてくれるし ! 安いし ! 」








いや …

そうかもしんないけどさ …






「 あ ー ! 腹減った !!

Aちゃん早く入ろっ !! 」








「 え 、ちょっ 、」









軽く腕を掴まれて 、

渋々 、牛丼屋に入店 。







入った瞬間 、店の厨房の方に

ぶんぶんと手を振るテヒョンくん 。








「 おばちゃん ! やっほ !! 」







「 あら 、テヒョンくん !

いらっしゃい ! 」







厨房からひょこっと顔を出した

三角巾を付けたおばさん 。






どうやら 、

おばさんと仲良くなるくらい

彼はここの常連らしい 。







「 Aちゃん 、

こっちとこっち 、どっちがいい ? 」








テ ー ブル席とカウンタ ー 席のことを

言いたいらしい 。







「 俺 、いつもこっちだよ ! 」





そう言って彼が指差したのは 、カウンタ ー 。






「 じゃあ 、テ ー ブル 。」









テ ー ブルに着くと 、

すぐにさっきのおばさんがやってきて 。







「 テヒョンくんはいつものでいいかしら ?

彼女さんはどうする ? 」







'' 彼女さん ''





「 いや 、あの … 私 、」






「 違うよ 、おばちゃん !

Aちゃんは俺の彼女じゃないよ ! 」







私より先に

テヒョンくんが笑顔でそう言った 。







あ 、そこはちゃんと

否定してくれるんだ 。







「 でも 、そうなってほしいって思ってる子 !

俺の大好きな子 ! 」







…… だから 、どうして

そんな ぽんぽんっと言えるの …






やばい 、





自分の頬が火照り始めた 。









*

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ARMY - この作品とても気に入りました!テテペンなんですけど、性格とか仕草とか…本当に細かい所まで書かれているなぁと思いました! (2018年1月2日 23時) (レス) id: 97013c3863 (このIDを非表示/違反報告)
ちんぐ(プロフ) - これ本当に大好きです!ミセナイナミダも、お隣さんも大好きです! (2017年4月26日 18時) (レス) id: c07ed66232 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅぎゅ(プロフ) - はじめまして!『120円になります。』楽しく読ませていただきました!ジンオッパに対抗してピーチティー5本も買おうとするテテに吹いてしまいました(笑)もう可愛すぎて癒されます!こんな素敵なお話を書いて下さってありがとうございます! (2016年2月10日 13時) (レス) id: 2af65105ad (このIDを非表示/違反報告)
bts LOVE - すごすぎです!読みながら顔ニヤニヤしてしまいました… (2015年12月24日 18時) (レス) id: e7d74f9050 (このIDを非表示/違反報告)
遥音 - 凄いですね! テテをこんなに忠実に描けるなんて……<(_ _)>テテのタイプの子ってこんな感じなのかな〜? 頑張ってください! (2015年9月29日 19時) (レス) id: f0fa5b748f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*ちょあ* | 作成日時:2015年6月6日 19時

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