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＿＿
「テヒョンまだかな」
携帯に示された時刻を確認する。
20:00と表示された携帯の文字。
「はぁ...」
待ち合わせ場所は合ってるのに。
待ち合わせ時間は19:30、もう三十分ほど待ってる。
悴む手を温める。
するとゆっくりと白く小さなものが降ってきた。
「ホワイトクリスマス...」
ボソッと小さく呟く。
デートスポットとして有名なこの待ち合わせ場所。
周りを見渡すとどこを見てもカップルだらけ。
何回も電話をかけてみたけど繫がらない。
ジミンさんにも何度もかけた。
あの日のことを思い出す。
テヒョンが私の前からいなくなった二年前のあの冬の日。
「テヒョン、どこ...」
少しだけ降っていた雪も次第に強くなってきた。
その時、奇妙な音がした。
救急車の音。
嫌な予感がする。
待ち合わせ場所の前を猛スピードで通り過ぎる救急車。
【近くの交差点で若い男の子がトラックにはねられたんだって....やだねクリスマスに】
私の横にいるカップルから聞こえてきたその言葉。
若い男の子？
いや、違う。
そんなわけない。
テヒョンじゃない。
【殴り合いの喧嘩になって道路に飛び出しちゃったんだって...】
［マジ？不良とかじゃねーの？］
きっとテヒョンじゃない。
何も聞きたくない。
私は耳を塞いでその場にしゃがみ込んだ。
「っ、テヒョン早く来てよ....」
〜〜♪〜♪
携帯に着信が入った。
「っ、もしもしテヒョン？！」
『あー、俺。ミンユンギ』
「ユンギさん..」
『A』
低い声で私の名前を呼んだユンギさん。
『実はな、』
嫌な予感は的中したのかな。
「...はい」
『テヒョンが＿＿＿＿』
.
.
.
聖なる日、クリスマスの夜。
街が綺麗な色に染まる日。
私は走った、何も考えず、ただテヒョンの元へ。
.
「テヒョンがどうしたんですか」
『取り敢えず家に来てくれ、テヒョンの家に』
.
それ以上は聞かずに電話を切った。
いや、聞けなかった。
心の準備ができてなかった。
大切な人を失うという現実の。
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メロン(プロフ) - ちょんうささん» こちらの用事なのにすみません、。ありがとうございます！ (2018年2月11日 11時) (
レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» あ、そうなんですね！笑 分かりました(^-^) (2018年2月11日 11時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 了解です！出来ればピョンテありでお願いしたいです、。今からは無理ですかね…？実は今日お出掛けに行く予定があって…((うざくてすみません。 (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» 分かりました(^-^) 今日中には作り始められます！ (2018年2月11日 10時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 良かったです！えっと、主人公とグクはファンから夫婦て呼ばれてる設定でお願いしたいです…。あと、主人公の年齢17か18歳が良いです、。((今からって作れますか?? (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2017年10月10日 6時
