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「わ、結構すごい人...」
店長の結婚式場についた私とサラは人の多さに驚いた。
『そういえば、店長のお嫁さんモデルらしいじゃん?』
サラに言われてあぁ、と納得した。
だからあんなに美人なのか.....
JN「あ!2人とも〜!来てくれてありがとう!」
遠くから大きな声が聞こえる。
店長とお嫁さんがこっちへ向かってくる。
「ご結婚御目出度う御座います、店長」
JN「ありがとう! あ、僕の奥さんのユナ、初めましてだよね?」
YN「初めまして、ユナです」
うわぁ.....写真では見たことあったけど実物はもっと綺麗......
JN「こっちが、サラでこっちがAね〜」
それを聞いたユナさんが私の方を驚いた顔で見て来た。
YN「A.....さん?」
「えっ、あ、はい!Aです!」
YN「アハハ....!可愛い」
よろしくね、と手を差し出され握手をした。
指が細くて手がフワッフワで自分とは別の世界の人なんだな、と痛感した。
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そして、式は無事に終わり私達は二次会へ行った。
店長もユナさんも無事に終わり安心したのか、さっきより緊張が解けてるようだった。
SR「私お代わりしてきます〜〜」
今日は呑むぞ〜!と意気込見ながらサラは席を立ったら。
「あ、じゃあ私トイレに...」
私も席を立ちトイレに向かおうとした時だった。
一瞬、本当に一瞬、
“おめでとう、ヒョン”
と微かに聞こえた。
「えっ.....?」
もし聞き間違いじゃないなら、あの声は。
「ユンギ....さん?」
振り返り見渡してもそれらしき人はいなかった。
でも、もしあれが本当にユンギさんの声だったら....。
「...って、まって....」
沢山いる人を掻き分けて私は外へ出ることが出来た。
「さっむ.....」
外に出ると私の嫌いな雪が降っていた。
「ユンギさん....どこ?」
会場の外にある階段に座り込んだ。
ユンギさんがなんでここに?
まだこの街にいるの?
テヒョンは.....テヒョンも一緒に?
「どこにいるの...っ、」
その時コツン、と何かが足に触れた。
「うそだ....これって...」
そこにはお世辞にも丸とはいえない形の小さな雪だるまがあった。
「テヒョンだ....」
ねぇ、ここに来ていたの?
今何してるの?
聞きたいこと沢山あるんだよ、テヒョン....
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メロン(プロフ) - ちょんうささん» こちらの用事なのにすみません、。ありがとうございます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» あ、そうなんですね!笑 分かりました(^-^) (2018年2月11日 11時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 了解です!出来ればピョンテありでお願いしたいです、。今からは無理ですかね…?実は今日お出掛けに行く予定があって…((うざくてすみません。 (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» 分かりました(^-^) 今日中には作り始められます! (2018年2月11日 10時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 良かったです!えっと、主人公とグクはファンから夫婦て呼ばれてる設定でお願いしたいです…。あと、主人公の年齢17か18歳が良いです、。((今からって作れますか?? (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょんうさ | 作成日時:2017年10月10日 6時