水曜定休【BTSビルディング】

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Aさんが
わざとコピー機に
何か仕掛けてるの
本当は僕・・分かってるんだ

初め・・それに気づいた時、僕に対する
嫌がらせかな？とか思ったけど

いつも、美味しいお菓子とお茶を
用意してくれて・・

楽しくお喋りしてくれる所を思うと
・・嫌われてるわけじゃないのかな？

どうなのかな？って
半信半疑だった時


「あぁ〜よし、いい感じに
いつもと違う設定に変えられたし・・
今日はこれで
足止め出来るかな・・あ、お菓子！！」


学習塾のコピー機の修理を終えてから
音楽スタジオを覗きに言った時

そんな大きな独り言が聞こえて
・・なんか、その声は弾んでる様に
聞こえたから・・

コピー機がいつもおかしいの
・・わざとでしょ？って
指摘する気にもなれなくて・・


『お困りですか？』


気づいたら、聞こえた独り言とか
知らないフリして・・
そう尋ねていた


「なんかコピーされて出てくる
文字が大き過ぎっていうか〜」

JM「あぁ〜確認しますね？
これは・・設定次第で
解決しますよ」

「良かった！」


・・一体、Aさんは
どういうつもりで
そんな事をしてるのかな・・

ただのイタズラ好き？
それとも・・僕に対しての
・・好意、からとか？

・・なーんて・・

一応、仕事として
ここに来てるわけで

相手は、お客様・・

・・スーツに身を包んでいる状況下では
深く関わり過ぎず・・

何事も、掘り下げるべきじゃないって
・・思ってはいるけど

さっき、ふと思ったんだ

・・なんのしがらみもなく
デートに誘える、ｼﾞｮﾝｸﾞｸが



『羨ましい』って・・





ー・ー・ー・ー



『お困りですか？』story ーー END


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