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パンを
たいらげてから

ジョングクくんは
エレベーターの端っこから
中央寄りに移動してきて

元々、中央寄りにいた
私との間には

ミルクティーのペットボトルが一本

空調も停止してるのか
暑くなってきた、エレベーター内で

それを、少しずつ
二人で、分け合ってしのいでいた


「・・大学は行かずに
ダンス一本で頑張ってるんだ」

JK「はい・・
一応、ダンス留学とかも
した事あります」


ピザ風のパンとミルクティーっていう
餌付け?が功を奏したのか

警戒レベルが
下がりまくったらしい、ジョングクくんは

世間話に乗ってきて・・

ダンス教室で
ホソクくんに習いつつも

自分もインストラクターとして
たまにアルバイトで
キッズたちに教えてる事だとか
(鍵はまだ、持たせて貰ってないらしい)

大会前で
身体を絞らなきゃなのに
食欲が止まらない事とかも
・・話してくれたし


JK「・・人見知り激しから
最初・・嫌な態度取って、ごめんなさい」


って、申し訳なさそうに
素直に謝るのを見たら、可愛いく思えたし
・・いい子なんだろうな、って思った


JK「けど、本当に
最初・・ちょっと襲われると思って・・」


・・なんて
素直というか・・
失礼過ぎるような気もするけど←


閉じ込められてから
数時間・・


JK「脱出、試してみます?」


おもむろに
エレベーターの
天井とか見上げて・・

そんなことを言い出した


「この天井、開くのかな?」

JK「試す価値はあるかも?」


って、言いながら
四つん這いになった、ジョングクくんは


JK「・・乗ってください」

「いや、ダメでしょ」

JK「数秒なら、その重さにも
耐えられると思うんで」


・・その重さにもって・・(汗)


「大会前でしょ?
万が一、私が乗って腰とか痛めたら
ジョングクくんの努力無駄になっちゃうし」

JK「いや・・けど・・」

「私の上に乗っていいよ」

JK「えっ!?」

「いや、だって・・
私より背が高いし、私が下になった方が
届くでしょ、絶対」

JK「土台になんて
出来ないです・・一応、女性なのに」

「おい」


一応とは、なんだ・・一応とは!

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PinkAster(プロフ) - ろくさん» わぁ〜二度も読んでくださってるんですか!ありがとうございます!!本日は・・水曜日、ということで・・パート3の公開準備をしております^ ^公開したら、良かったら覗いてみてやってくださいm(_ _)m (2018年2月7日 9時) (レス) id: 1241c5db98 (このIDを非表示/違反報告)
ろく(プロフ) - 読むの2度目ですが面白すぎます好きすぎますありがとうございます(´;ω;`) (2018年2月7日 3時) (レス) id: 83db8635db (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ペコさん» 私の頭を覗いたら、きっと胸焼けするほどお腹いっぱいになると思います(笑)そうですね・・毎日、妄想の世界に入り浸ってます(笑) (2017年11月12日 19時) (レス) id: 1241c5db98 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - 頭の中、覗きに行きたいですよ(*^^*)いやー、きっと飽きないでしょうねぇ(笑)もう現実には戻ってきたくないですよね… (2017年11月11日 21時) (レス) id: d2f2d687fb (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ペコさん» ありがとうございます!私の頭を直接覗きにきて欲しいです、本当(笑)ホビホビの勘違い・・盛大ですよね(笑)きっとハラハラし続けてることでしょう(笑) (2017年11月11日 20時) (レス) id: 1241c5db98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PinkAster | 作成日時:2017年10月11日 18時

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