もちもちイケメンが迫ってくる (ページ17)

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「…きて…お…きて…おきて」

声をかけられて目が覚めた

『お兄ちゃん…？』

目を擦りながら開けると
車にはジェヒョンさんしか居なくて
お兄ちゃんにいつも起こされてたから間違えてお兄ちゃんって言ってしまった

JH「お、お兄ちゃん！？あ、え、みんな先に、宿舎入ってったよ」

お兄ちゃんって、韓国語でオッパって事だよね、ヤバすぎ鼻血出そう、あと、Aちゃん可愛すぎて、10分くらい見つめてたわ、そしたらゆたヒョンから電話かかってきて、早く戻って来いって。あーあ、もっと写真に収めて、心のシャッターもきりたかった

なんて意味わからないことをつらつら話してるジェヒョンさん

『早く戻りましょう』

JH「もっとふたりでいようよ？」

『オッパ達も心配するからダメです』

JH「えー…」

『ジェヒョンさん、わがまま言わないでください』

JH「Aちゃんの頼みなら仕方ないか…」

『はい、行きますよ』

JH「そうだね、あ、戻ったあとすぐ買い物行く？」

忘れてた。
2人は気まずいけど、買い物行かないと荷物全然持ってきてないし…

『戻ったあとすぐでお願いします』

JH「わかった、オッパに任せて」

『…さ、一旦、宿舎行きましょう』

JH「そうだね」