恋を忘れた私と知りたいジョングク

いや、ついなのよ、つい ページ30

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広島、名古屋、埼玉、福岡と
日本各地を回って、今、ようやく最後の
札幌が終了した


それぞれの場所でのライブが終わるたびに
ジョングクと夜の日本を少しだけ歩いた


何か特別な会話をすることもないけど
今日のライブはどうだった？とか
今日の髪型良かったでしょ？とかそんな話


それが結構楽しかったりするんだよね


そうして韓国に戻ってきてもひと息つく暇もなく
ツアー中に練っていた次のMVのビジュアルについての打ち合わせをする


休憩がてら通路を歩いてると
扉の空いた部屋からダンス練習してる
メンバーが目に入り近づこうとする




TH「ヌナー！！」


『ギャーー！！！！！！』


TH「ヴッ！」




ここまでで、5秒


後ろから抱きついてきたテテにビックリして
肘で腹パンをしてから腕を掴んで後ろへ回り
膝裏を蹴って倒した


テテは悟りを開いたような顔で
床に大の字に倒れている




『ご、ごめんつい…』


TH「…つ、つい…？

160cmしかないヌナが178cmの男を
張り倒すのが…つい…？」


NJ「テヒョナとヌナは元気だなあ」


HS「ナムジュナ、お前の目は節穴か？

今の数秒で自分より体の大きいテヒョナを
成敗したんだぞ？

只者じゃないだろ…」


YG「お前も節穴かよ

Aが只者じゃないのは
どっからどうみても分かるだろ」


『ラップラインは黙れ』









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そういうコンセプトだよ(滝汗)→←世界から愛される人

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