恋を忘れた私と知りたいジョングク

恋愛ごっこの続き。 ページ27

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『はぁ、はぁ、はぁ…っ！！！』


JK「落ち着いて、どうどう…」




現在、ハリポタゾーンにて
興奮が抑えきれない私の背中を撫でてくれてます


日本に行ったらいつか来てみたいと思ってたから
アドレナリンが大放出してるよ！！


今回は仕事で来たからって諦めてたし
流石にジョングクと来るのはヤバいとか
仕事優先で考えてたけど、もういい！




『ジョングク、アンタは神だ…』


JK「大袈裟…笑」




マスクに帽子で完全防備してるから
ジョングクの顔は見えないけど、きっと笑ってる




JK「僕、アレ食べたいな」


『よし、行こう』


JK「っと…その前に」




暖かい感触がして手元に視線を落とす


…あれ、手が繋がれてる




JK「恋愛ごっこ再開〜」


『…バレたら私、armyから殺されるんだけど？』


JK「armyはそんなことしないよ笑

それにこうすれば傘も1つで済むしね？」




アンタはarmy信者過ぎるわ


さりげなく傘を持ってくれて
もう片方の手は私よりずっと大きい
ジョングクの手がすっぽりと包んだ


なんか…むず痒い




JK「ちょっ笑

ヌナ、ヒゲになってるよ笑」


『んふふ、これぞバタービールの醍醐味

どう？イケメンかい？』


JK「イケメンなのかなあ笑」




私に傘を持つように促すと
携帯を取り出して私にカメラを向けてくる


そんなことされたら……決めポーズしたくなるじゃん！！




『ヘイガール？ちょっとティーしない？(イケヴォ風)』


JK「あははっ笑 もうやめて笑

お腹痛いって笑」




本当に楽しそうに笑うから、
私も釣られて笑いが込み上げてきた


来てよかったな









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負担→←断る権利無いわこれ。！！

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