第二十五話 ページ27
合宿中一番つらいのは
普通に授業受けなきゃいけないことだよね…
『ふぁぁぁ』
1年の野球部誰も一緒じゃないから
起こしてくれる人もいないし…
勉強しなきゃついてけないんだけど
PM4:00
今日はノリさんと、光さんがブルペン入ってるから僕はバッティングかな？？
亮「奏音今日はノック」
『げっ…ほんとですか？』
亮「なに？あーノック嫌いなんだっけ」
『嫌いっていうか…苦手っていうか…』
亮「ピッチャーだけやるわけじゃないんだから
ほらはやくはいる」
『はーい…』
PM10:00
今日はランニングしてから素振り100かな…
僕は練習量も経験も足らないから
人の倍やらないと…
哲「これから素振りか？」
『あっ哲にぃ！』
哲「明日も朝早いんだ。
早く休め」
『んーん。
僕には時間が足らないからこういうときに練習しないと』
哲「焦ってもうまくはならないぞ」
『だって…
他の4人には今までピッチャーをやってきた実力と経験がある…
でも僕には…』
哲「なぜ一軍にあがれたかわかるか？」
『2・3年は認めてるって監督は言ってたけど
僕にそんな力ないよ』
哲「俺達バックがお前はできると信じているからだ。
その信頼に答えられるか否かはお前次第」
『しん…らい』
哲「あの環境でバスケをやっていたお前には難しいことかもしれないが
これだけは覚えておいてくれ
俺達のエースはお前だ。奏音」
『エース…
僕になれるかな？』
哲「なれるかなれないかじゃない。
なるんだよ。」
哲にぃはかんたんに言ってくれるよ
ほんと…敵わないや
哲「今日はもう寝ろ」
『ん。そーする
ありがとう哲にぃ』
ほんとかっこいい僕のあこがれのお兄ちゃん
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玲 - 面白かったです！更新されるのを待ってます！頑張ってください！ (2015年4月26日 9時) (
レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
miiちゃん(プロフ) - とても楽しんで読むことができました！更新頑張ってください (2015年4月12日 19時) (レス) id: a82a119605 (このIDを非表示/違反報告)
尚 - とても面白かったです。続き楽しみにしています。 (2015年4月12日 15時) (レス) id: 0213098058 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流紅斗 | 作成日時：2015年3月15日 15時
