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135話 ページ6

倉庫の件を終わらした後



東都水族館へ向かってキュラソーさんを探す



「見たかったな、安室さん対赤井さん」



なんて独り言を言いながら、誰にも会わない疎外感



上を見上げると黒い鉄の塊



もうそんな時間か、早いな



車軸に向かって撃たれる銃弾の雨



私は建設現場に走った



そしてそこにいる人影



「キュラソー!!」



に話しかける



「貴女、どうして」


「いいから早くしないと間に合いませんよ」



クレーン車に乗り込みエンジンをかけた



キュラソーも乗り込んだ



「ぶっとばすよ」


「ええ」



アクセルを踏み込み荒く運転する



なんとか滑り込みセーフで支える



嫌な音が響く



「くっそ!!」



横を見ると諦めてない顔、当たり前か



こんな怖いことを一人でしてたのか



「行くよ、キュラソー」


「ええ・・・!止まれぇえええ!!」



とキュラソーが叫ぶ



アクセルを踏み続ける



だがそろそろか限界だ、



私はキュラソーの手を引いた



そしてクレーン車を放り出し走った



誰もいないことを確認しながら止まった

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作成日時:2017年1月8日 23時

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