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「ここはゲームをする場所でしょ。他に何をするつもりだったの？」
「大人しく貴方のフィールドで闘ってあげると言ってるんです。ただし、使用するゲームはこちらで指定させて貰います」
それは勿論だ。客の要望に答え、最高のゲームを提供する。例え彼女がアサシンだろうが、元を辿ればビーナスに来たお客様。Aがそれを呑まない筈がない。
デス・クィーンは先程Aに向けた、弾のない拳銃とは違う拳銃。回転式拳銃を取り出した。もう片方の指先には弾薬。
Aが静かに見守ると、彼女はそれらをボードに置いた。リボルバー式の拳銃が鈍く光る。
「ロシアンルーレットでもしたいの？」
「ご名答！」
顔を輝かせるデス・クィーン。釣られる様にAの口角も上がる。これはつまり、
「随分楽しそうな事を提案してくれるじゃない」
「命を賭けろって言ってるんですよ？」
「嘗めないで頂戴。私は何時でも命懸けよ」
漸くAの瞳に火がついた。ギラギラと輝く野心は確実にスリルを求めてる。
対して、ギャンブラーを自負したデス・クィーンも怖気付く様子もなく、そうこなくっちゃ！ と嬉々として拳銃を掲げた。
賭けるのは互いの命とプライド。チップにするには重すぎる筈だが、互いにそれに乗った理由とは。
「……命を賭けてくれるお客様には、最高のスリルとゲームをお届けする。ここのオーナーとしてね」
「……流石、天下のカジノビーナスの支配人さんね。すぐさま殺さず、ここまで来て正解でした」
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camellia(プロフ) - 葵さん» うぐふっ(謎の声)…………有難いお誘い誠に心苦しいけど今回は見送らせていただきます……バチクソに私事なんだけど50作目にこっち名義で新作出せるように諸々準備中なので、現時点で出来かねるのよ……一連が落ち着いたら参加も考えます(震) (2020年11月12日 22時) (
レス) id: 24ff41186f (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - camelliaさん» やった〜〜。頑張った甲斐がある(まだ始まったばかり)。一人完成したら公開って形で順番に書かせて頂く予定なので、遅くなるかもしれませんが……！ 何に渋ってるかわかんないけど決心付いたらお気軽にお声がけ下さいね笑 (2020年11月12日 22時) (レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
camellia(プロフ) - 好きです(唐突な告白) いや企画の時点でも相当好きでしたけど！！一気読みして心撃ち抜かれました本当に……。募集企画に興味湧いてきたかもしれない。ほんの手伝いの分際でなんですが彼女の子のお話も心待ちにしております(小声) (2020年11月11日 21時) (レス) id: 24ff41186f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twpf.jp/uranai_aoi
作成日時：2020年11月11日 17時
