最強妹9 ページ16
妹「でも、やっぱりたくみ君は今でも格好良かったな〜(笑)」
天井の照明にシャンパンをすかしてみながら
ちいちゃんは俺に言う
妹「昔はね？もっと細くて爽やかイケメンだったの。
でも今は大人の色気みたいなのがあったな〜」
JJ「へぇ〜」
ちいちゃんは、なんだか俺を挑発しているようにも感じられるように
小悪魔のように微笑んで見せた
妹「お姉ちゃんとたくみ君、どうして別れたと思う？」
JJ「えっ…？」
急にふられた問題は、俺も興味があるものだった
JJ「ん〜…、魚屋が忙しくてデートする暇が無かった！」
妹「ブゥー！」
JJ「え〜。じゃあどうして別れた？」
早く答えが知りたかった俺は、直ぐにちいちゃんに答えを聞いた
妹「お父さんに反対されたから〜」
JJ「えっ？お父さんて、ちいちゃんとAの、お父さん！？」
妹「うん、そう」
嘘だろ？
あの温厚そうなお義父さんが・・・？
ちいちゃんからの答えを聞いてからも、少しも納得できない
そんな表情をしていた俺にちいちゃんは気付いて続きを話してくれた
妹「正確には、お姉ちゃんのことを考えてお父さんは反対したの。
お姉ちゃん、たくみ君の事が好きな女の人に嫌がらせされてたから」
JJ「えぇっ！？いやがらせっ！？なんでっ！？」
妹「うんとね？」
ちいちゃんの話しは、とても信じられないものだった
最初は物が無くなる程度だったそうだ
しかし段々エスカレートし、無言電話や嫌がらせメール
自宅に危険物が送られてきたことも
Aの友達にも有りもしないデマを言いふらしたり
そして
妹「最後の方はね？見ず知らずの男の人に囲まれて」
JJ「えっ！？」
妹「その時、たくみ君が助けてくれたんだけど。
・・・たくみ君ね、それまで知らなかったんだって。お姉ちゃんへの嫌がらせのこと」
JJ「どうして…っ」
妹「お姉ちゃん、我慢強いから。
ずっと我慢してて。
誰にも言わなかったの。
たくみ君がお姉ちゃんの様子が気になって、デートの帰りにお姉ちゃんの様子を見ていたら…
男の人に囲まれてて」
JJ「・・・っ」
切なかった
Aはどんな気持ちで嫌がらせに耐えていたのか
そんな状況の中でも、斎藤さんのことをずっと好きでいたことも
妹「お姉ちゃんから事情を聞いたたくみ君がね？お父さんとお母さんに謝りに来たの。
それで・・・お父さん怒っちゃって」
お義父さんが怒るのも無理はなかった
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裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
