JKside ページ8
「ヒョンご飯できましたよー」
ヒョンは起きたけどさっきより熱が上がっていそう。
探しておいた体温計を挟む。
ピピピピッピピピピッ。
ぼーっとしてるから勝手に抜き取ると38.4℃。
うわ思ったより高熱。
JN「おかゆ…」
「はい。作りましたよ、食べれそうですか?」
JN「んー…」
「ちょっとでも食べて薬飲んだ方が良いですよ」
そういうと布団から出てきて少しずつ食べ始めた。
ゆっくり食べていたんだけど半分も食べないで茶碗を置いた。
ヒョン、最近体調崩すと全然ご飯食べなくなったな。
「はい薬。」
素直に飲んでフラフラと部屋に入っていく。
寝るのかなと思ったら着替えを持ってお風呂の方に。
「具合悪いときに入んない方が良いですよ」
JN「外行ったから無理…」
「あー…じゃあ早く出てきてください」
・・・
言われた通りすぐに出てきてそのまま部屋に入っていった。
氷枕とか持って行って上げようっと。
部屋に入ると部屋は真っ暗で廊下の明かりを頼りに進む。
「これ氷枕」
枕を氷枕に変えてやって。
「ヒョン寒くない? 冷えピタも貼りますよ」
何をやっても無抵抗でもう寝ちゃったのかな。
起こさないようにそーっと部屋を出る。
今日は僕も早めに寝よう。
・・・
あれから2時間くらい経ったかな。
最後寝る前にジンヒョンの顔見ておこう。
横を向いて普段より早い呼吸で眠ってる。
起こしたらかわいそうだけど一応体温測らせてもらおう。
静かにセットして待つ。
38.6℃。
あら薬飲んで寝てるのにちょっと上がっちゃってる。
寝れているみたいだから布団を直して足音を立てないように自分の部屋に戻る。
一応ユンギヒョンに言っておくか。
181人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時