SGside ページ24
シャワーから戻ってきたヒョンはそのままベッドに直行する。
RM「ヒョン熱測った方が良いですよ」
ナムジュンに進められてしぶしぶ体温計を入れてる。
RM「何度でした?」
JN「36.5℃」
RM「ヒョンなんでそんなすぐバレる嘘を…」
ナムジュンはご飯を食べながら父親みたいだ。
「ほんとは?」
JN「38.5℃…」
RM「結構高いですね。」
「辛くて寝れないなら解熱剤も38.5℃超えたら飲めるって言ってましたよ」
JN「1回寝てみる。」
体が菌と戦っているわけだからあまり解熱剤は使わない方が良いだろう。
RM「おやすみなさい。」
・・・
ホテルの人がご飯を片付けて布団を敷いていってくれた。
ジンヒョンが寝てるから少し離れた場所でベッドメイキングしてくれて僕らが布団を引きずってジンヒョンの横に寄せる。
「僕らももうそろそろ寝る?」
RM「そうですね。明日もありますしね。」
明日少し大きい隣町に行っての別の歌番組の収録があるんだ。
ジンヒョン、僕、ナムジュンの順で横になった。
ヒョンの顔を覗き込む。
速い呼吸していて楽そうではないな。
朝まで眠れるといいけど。
あ、氷枕がぬるくなってる。
フロントの人は何でも対応するって言ってくれたからお言葉に甘えて氷枕の替えがあるかどうか聞いてこようかな。
「ちょっと行ってくる」
氷枕を見せながら言うとナムジュンがお願いしますってささやき声で返答してくれた。
部屋を出ると隣の部屋は静かでもう寝ちゃったかな。
「すみません。氷枕の替えってあったりしますか?」
従「ちょっと待ってねー。」
すぐに奥から持ってきてくれた。
従「熱が高いのかい?」
「はい。」
これも持っていきなさいってスポーツドリンクもくれた。
部屋に戻ってヒョンに氷枕を当てて僕も寝床についた。
部屋が暗くなってからも少し携帯を見ていたけど瞼を開けていられなくなってきた…。
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作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時