一緒にいるよ1 (ページ22)

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SGside ページ22

部屋に入ると必要最小限のものが置いてあって、ベッドじゃなくて布団みたいだ。

まだ時間が早いこともあって布団は押し入れにしまってある。

今日はベッドの方が使い勝手が良かったんけどそんなこと言ってる場合じゃないな。

ナムジュンの背中でうとうとしているヒョンを床に下ろすわけにいかないから急いで布団を出す。

布団を敷いてナムジュンの背中から慎重に下ろす。

さすがに目が覚めたみたいで薄目を開けて何度か瞬きをしている。

「ホテル着いたから少し休んでてください」

そう言って布団をかけると素直に目を閉じた。

顔をあげると汗を拭ってるナムジュンと目があった。

RM「…暑っ……」

なんだか笑ってしまうけどそれだけヒョンの体温が高いわけで心配になる。

けどジンヒョンは汗1つかいてなくてどちらかというと寒そう…。

ナムジュンと少し休憩してから僕らの荷解きを始めた。

ジンヒョンを起こさないように静かにやってるんだけど、ナムジュンが時々とんでもない音を出す笑

わざとではないんだけどらしさが出てる。

まぁジンヒョンもぐっすり寝れてるみたいだしいいか。

そっか…、ジンヒョン何なら食べられるかな。

さっきはルームサービスなんて話もしてたけどさっきのフロントの話では部屋食みたいだ。

フロントで何か食べやすいものを出してくれないか相談するしかないか。