検索窓
今日:73 hit、昨日:19 hit、合計:49,991 hit

JKside ページ20

1曲目の時点でジンヒョンの様子はおかしくて。






いつもは一番年取ってるのに僕らとふざけるぐらい元気なのに。








ひどく息切れしてる。









元気な僕らが踊ってもかなりハードが楽曲だからきついのは当たり前だろう。









3曲目が終わるとみんなが少しずつ解散していくのに隣のジンヒョンは膝に手をついたまま動けないでいる。








しばらく休憩しないと動けないのかなって様子を見ていたけど良くなってくる気配がしないし、ヒョンも歩けるって言うから肩を抱えて一緒に歩き出したんだけど…。











ヒョンはフラフラしてて僕が支えてないと真っすぐ歩けてないと思う。








でもせっかく最後までばれないように頑張ったんだからその努力は無駄にしたくないな。









半ば引きずっている感じだ。










スタッフさんから見えなくなったところで一回立ち止まる。









「背中乗ってください」










言われるがままというか僕が無理やり背中に乗せたというか…。










JN「…うぅ……ごめ……」







背中から苦しそうな息遣いが聞こえてくる。









無理しすぎだよ…。










早く座らせてあげたくて車までの道を急ぐ。










僕らが車内に入るとみんなが色々準備して待っててくれた。










ヒョンをシートに下ろすと色んなところから毛布やら水やらが飛んでくる。









ヒョンはもう限界っぽくて目を閉じてしまった。











朝の状態を考えてもよくやりきったなっていうレベル。









TH「ヒョン明日大丈夫かな…。」









テヒョニヒョンがジンヒョンの頭を優しく撫でながらつぶやく。











HS「病院連れて行った方が…」










RM「この町には小さい病院しかないな…」










SG「今日もらった薬もあるし、少し体休めないと本当に明日持たないだろう」












ホテルへ出発した車内では会議が開かれている。










確かに明日が不安すぎる。










今日のうちに熱下げてあげないと。









明日の企画は当日にならないとわからないらしいから身構えようがない。

JKside→←JNside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
設定タグ:BTS , 体調不良 , ジンくん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。