SGside ページ12
JN「ありがとう」
「順番近くなったら電話で呼んでくれるらしいです」
JN「今日の収録ってさ…」
ヒョンは今日の収録での段取りや振付について聞いてきた。
昨日はうまいこと話しが頭に入らなかったから復習させてほしいって。
JN「おっけ……。まだ呼ばれないかな？」
「具合悪いです？」
JN「いや…ちょっと寝ていいかな？」
「順番来たら起こしますから寝ててください」
ちょっとした仕事をしながら順番を待つ。
・・・
30分くらい経ったのかな。
電話が来て裏から入って来いって。
「ヒョン呼ばれましたよ」
JN「…うん」
また寝起きの時の具合が悪そうな顔に戻ってるわ。
ゆっくり車から降りてきて僕の一歩後ろを付いてくる。
指定された場所から中に入ると看護師さんが呼んでいる。
そのまま部屋に入ったらお世話になっている先生がいた。
医者「今日は熱と咳と頭痛ね」
ジンヒョンを椅子に座らせてと。
先生は聴診器を当てたり喉を見たり診察を進める。
医「お腹は？」
JN「調子悪いです…。一昨日は吐きました…」
医「胃腸炎かな〜、その弱ったところにウイルスが入って悪化したかね」
今、巷では胃腸炎が猛威を振るっているらしい。
医「食事と水分は取れてる？」
JN「水分は。食事は少しだけ」
JN「今日から地方に泊りで…けほけほっ…ん“っ…薬をもらえると助かります…」
医「この状態で行くの？仕事だから仕方ないけど無理しないで。咳止めと解熱剤出しておくから。」
JN「ありがとうございます…」
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作者名：結良 | 作成日時：2022年12月4日 14時
