銃兎side ページ6
？？「失礼します」
ドアが開く音がした
うちはオートロックのはず…
不思議に思い玄関まで行くとそこには中王区の服を着たAが立っていた。
銃兎「…A？」
名前を呼ぶとAは顔を上げた
A「…！！何故私の名前を？」
Aはふざけているのか？
ずっと会いたかった人だ。
名前を忘れるわけが無い
俺はAの元へ駆け寄り抱きしめた。
銃兎「A…会いたかった…」
前と変わらず俺の好きな優しいAの匂いだった。
A「離してください」
Aは俺のことを引き剥がした。
銃兎「A…？」
目の前にいるのは確かに俺の好きなAだ。
だけどどこか纏っている雰囲気が違うことに気づいた。
A「何故貴方様が私の名を知っているのかは分かりませんが、私はあなた達を存じ上げません。誰かと勘違いをしていませんか？私は無花果様の命令によりここに荷物を取りに来ただけです。それ以上でも以下でありません。」
Aは俺に冷たく言い放った。
こんなAは知らない。
態度、口調がまるで違う
今までの記憶がないみたいだ。
そしてAは荷物を持って家を出ていった。
銃兎「…っ」
俺はその場に崩れ落ちた。
中王区…上司だろうがなんだろうが関係ねぇ
絶対Aを連れ戻す
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桜澤(プロフ) - 妹の力強し……独歩くん。定時に帰れてよかったね(T-T)感激 (2021年10月5日 11時) (
レス) @page41 id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - らみさん» ありがとうございます！！そう言っていただけてとても嬉しいです！！続編も出てるので良かったら読んでみて下さい！ (2021年5月12日 21時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
らみ - 2日でここまで読んでしまうほど好きだ……もう涙が止まらん……ｸﾞｽｯｽﾞﾋﾞ (2021年5月12日 15時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - わ！！待ってました！！ (2021年5月5日 15時) (レス) id: 818a695f97 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - りっちゃんさん» コメントありがとうございます！！続編も楽しみに待っていてください！！ (2021年4月14日 22時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年2月21日 23時
