観音坂の.....？入間さんの....？

▽ ページ29

乙統女「それでは結果を発表します。ディビジョンラップバトル優勝のチームは…





━━オオサカディビジョン・どついたれ本舗━━」



俺は膝から崩れ押した。


無花果「どついたれ本舗には優勝賞金とAの譲渡権を授ける」


簓「やっと…やっと手に入れたんやな…」

盧笙「良かったな、簓」


無花果「ほら、A。行け」

A「はい」


簓「ほら、おいで。簓さんやで」

A「簓さん！」


白膠木簓に抱きつくAが俺の瞳に映る。


簓「一緒にオオサカ行こうな！」

A「はい！楽しみです！」


ダメだ…違う…

行くな…行くなA…

また…また、俺の大切な人が俺から離れて行ってしまう…


行くな…ダメだ…


俺は手を伸ばして叫んだ

銃兎「いくな…！！A！！！」





銃兎「っは！！…はぁ、はぁ…」

理鶯「大丈夫か？銃兎。うなされていいるようだったぞ」

銃兎「夢…か」

理鶯「小官特製のハーブティーを持ってきている。飲むといい。気持ちも落ち着くだろう」

銃兎「ありがとうございます」

理鶯から受け取り1口飲む。

最悪だ。前日になんて夢を見てしまったんだ。


明日、正夢にならないことをただ願いながら再び眠りに着いた。

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