検索窓
今日:47 hit、昨日:6 hit、合計:78,288 hit

独歩side ページ25

控え室でヨコハマVSオオサカのバトルを聞いていた


入間さんならまだしもオオサカにAを取らてしまったら…


というかなんでオオサカはAを知ってるんだ…?




いよいよ自分たちの出番が来た



ステージに上がると目の前のガラス越しにAが見えた。



…?!昨日見た時よりも目の赤が濃くなっている気がする…。


Aは俺と同じ蒼色の目をしているのに…


胸が締め付けられた



一二三「なぁ独歩くん。Aちゃんの目の色昨日よりも赤が濃くなっている気がしないかい?」


独歩「お前も気づいたか」


一二三「あぁ、当然さ」


独歩「一二三…絶対勝つぞ」




無花果「ではシンジュクから」


寂雷「では独歩くん、どうぞ」

独歩「…!先生」

先生が俺に一言を言う権利をくれた


独歩「Aは俺の大切な妹だ…だからお前らシブヤに渡す訳には行かない…!!絶対お前らには負けない」



シブヤからの言葉が刺さらなかったと言ったら嘘になる

確かにそうだ…

俺は妹を守れなかった

家で大変な目に遭ってたのも気づいてやれなかった

ダメな兄ちゃんだ…

でも、だから今回は俺の命を捨ててでもAを護りたいんだ…

大切な人を守りたいんだ…








ラップバトルが始まり攻撃を食らった。


傷だらけで血が染みている。


独歩「でも、こんなことで、倒れ、る訳には行かない…」


一二三が2番手と戦っている時、横から1番手が隙を付いて一二三に攻撃した。


独歩「まずい…一二三は気づいていない…一二三!!!」


一二三を咄嗟に突き飛ばし俺はもろに攻撃を食らってしまった。


俺は気を失った。


でも気を失う直前にAが『お兄ちゃん』と呼ぶ声が聞こえた気がする…


あれは…幻聴、だった、のか…?

特別な人→←シンジュクVSシブヤ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
311人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜澤(プロフ) - 妹の力強し……独歩くん。定時に帰れてよかったね(T-T)感激 (2021年10月5日 11時) (レス) @page41 id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - らみさん» ありがとうございます!!そう言っていただけてとても嬉しいです!!続編も出てるので良かったら読んでみて下さい! (2021年5月12日 21時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
らみ - 2日でここまで読んでしまうほど好きだ……もう涙が止まらん……グスッズビ (2021年5月12日 15時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - わ!!待ってました!! (2021年5月5日 15時) (レス) id: 818a695f97 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - りっちゃんさん» コメントありがとうございます!!続編も楽しみに待っていてください!! (2021年4月14日 22時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:時雨 | 作成日時:2021年2月21日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。