観音坂の.....？入間さんの....？

シンジュクＶＳシブヤ ページ24

続いてシンジュクＶＳシブヤの試合が始まった


無花果「では両チームとも一言ずつ。まずはシンジュクから」


寂雷「では、独歩くん。どうぞ」


A「このチームもリーダーじゃない人が話すんだ」

なにか意味があるのだろうか？


独歩「Aは俺の大切な妹だ…だからお前らシブヤに渡す訳には行かない…！！絶対お前らには負けない」


この人は私とどんな関係がある人なのだろうか


無花果「続いてシブヤ」


乱数「はいはーい！寂雷なんかに負けるわけないじゃん☆ってか大切な妹なのに守れないとか意味わかんなーい、このバトルで優勝してAちゃんは貰うから！ねっ！帝統！」


帝統「あぁ、お前のせいでAは家出する前泣いてたんだぞ！！そんな奴に渡せねぇ」

乱数さんも出てる…
中王区メンバーの人も出るんだ


家出…？何の話だ





一言も終わりラップバトルが黄色い歓声と共に始まった



両チーム先程と同様傷だらけになっていた


私は何故かシンジュクの赤髪の人から目が離せなかった


A「なんでだろう…懐かしい気がする」


すると赤髪の人がシブヤの攻撃から黄色い髪の人を庇い攻撃をもろに食らった


A「お兄ちゃん…！！！」


咄嗟に『お兄ちゃん』と口から出た。


自分の口を押えふと我に返った


お兄ちゃん…？
何を言ってるんだ私は



そう考えていると試合はおわった。




気づくと私は再び医務室へと走った。

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