二郎side ページ42
二郎「はぁ〜やっと依頼終わった…」
俺は今、依頼でヨコハマに来ている。
二郎「兄ちゃん迎えくんの7:00って言ってたもんな〜何してっかなぁ〜」
スマホに夢中で歩いていると
ドンッ
誰かにぶつかった
二郎「あぁ!悪ぃ!前見てなくて」
A「すみません。前よく見てなくて…」
二郎「A……?どうしてヨコハマにいんだ?」
同じクラスで隣の席の幼なじみAだった。
A「え、じろちゃ…?どうして?」
二郎「俺は依頼でちょっと…って!なんでお前泣いてんだ?!」
俺は必死に隠そうとするAを抱きしめた。
こいつは出会った頃からあまり自分のことを話さなかった。
でも、俺はAが色々辛い思いをしてるというのを察していた。昔ちらっと見えたアザが物語っていた。
Aは明るくて面白いやつだけど時々こうやって溜め込んだ感情が爆発する時があった。
二郎「しばらくこうしててやるから納得いくまで泣けよ」
大好きなAが泣いているのは耐えられない
でも…自分からしたもののめっちゃ恥ずかしい…
やべぇ…心臓がバクバク言ってる…
二郎「どうだ…?落ち着いたか?」
A「うん…ありがとう」
やべぇ…出会った頃から思ってたけどめっちゃ可愛い…
二郎「じゃあさ、気分転換にヨコハマで遊ぼうぜ!俺依頼ももう終わったし、どうせ7:00まで迎え来ないんだよ」
A「うん…行く」
俺は、Aの手を引いた。
え、待ってこれ実質デートじゃねぇか???
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時雨(プロフ) - まっとり好きさん» コメントありがとうございます!私も実は気に入ってます笑「いやいや気軽じゃないよ?」ってツッコミを入れて欲しくて笑面白いって言って頂けて嬉しいです! (2021年8月29日 21時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
まっとり好き - 気軽にさまとき様と呼べよの所めっちゃ好きです笑この小説たまたま見つけたんですけどすごい面白いです!! (2021年8月28日 23時) (レス) id: 18953de95d (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - きのこさん» キューブありがとうございます!!!!!最推しの方に気に入ってもらえて大変光栄です!!違ったら申し訳ないのですがもしや...中の人最推しですか?!?! (2020年10月28日 20時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - というか途中に某ディ○ ニーのジ○イドくんの名前が出ましたね、最推しです。ありがとうございます。キューブあげます。 (2020年10月28日 18時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - こんにちは、銃兎最推しのきのこです。急ですがこの小説面白いですね、キューブあげます。 (2020年10月28日 1時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2020年9月9日 22時