観音坂の妹で入間さんの居候です※リクエスト大募集

なんて残酷なんだ ページ36

A「顔が真っ赤…」

私は現在お風呂にいます()
銃兎さんにいきなり色々言われ混乱しております!!!!!

A「私が、綺麗…？好き…？」

銃兎さんが私を好き…？？

銃兎さんに触れられた時全く嫌な気がしなかった。母の彼氏に何度か触られたことがあったがその時は吐き気がするほど気持ち悪かったのに…銃兎さんに触れた時、抱きしめられた時心地よいと思った。ずっとここにいたいとさえ思ってしまった。

私は鏡を見た。

鏡に移る姿は平凡な顔で傷跡だらけの自分だった。

A「き、きっとお酒のせい、だよね。結構呑んでたし…！銃兎さんが私なんか相手にするわけないよ…！」

きっとそうだ。ヨコハマの代表であり、あの見た目だ。女の人など選びたい放題だろう。

A「あれ…なんで涙が出るんだろう…」

あぁ…なんて残酷なんだろう。今気づいてしまった。私は銃兎さんが好きなんだ…出会った頃から。でもこの感情には気づいては行けない…。
だって…あの人と私じゃ釣り合わないから…。



私はお風呂から出て、ソファーの上で寝息を立ててる銃兎さんに近づいた。

A「…私も好きです…銃兎さん」

そう耳元で呟いた。



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