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.<お嬢様> ページ44

ヘルside


次はおつきちゃんが私に作ってくれたものを披露する番

ガラガラガラ...

へ「ん???え、何そのめっちゃでかいの」

お「オムライスですよ?」

怠「お、オムライス...?こんなでかいもんだっけ...」


目の前に現れたのはテーブルと同じくらいの高さの蓋をされたオムライスと思われるものだった


お「お待たせしました、ヘルお嬢様。こちら、おつき特製オムライスでございます。デザートも付いております。」


ん、んん??

私の目おかしくなってない?


怠「なんだこれ...」


テーブルに置かれた私の目の前にあるオムライスと思われるものはたまごがふわふわのドレスになっており、その上にお姫様の上半身があり

後ろには飴細工で作ったらしいくるくるとした飴たちがくっついている


お「こちらデザートとなります。」


???


へ「もう私には分からん...」

お「こちらはクリスマスをイメージした杏仁豆腐アイスでこざいます」


真っ白い杏仁豆腐の上に冷たい練乳シャーベットを敷きちっちゃいアイスを2段重ねにした雪だるま


何これ最強じゃん...


し「あ、あれ?まっておつきちゃんそれ自分で作ったやつ?」

お「しっかり頑張っておつきが作りました!」

怠「まてまてまて最近まで爆発させてたんだよな...?」


それは思ってる


お「お菓子作ることは大好きなのでだからですかね...?」


料理ダメだけどお菓子作るの好きって大丈夫なやつか...?

良く家火事にならなかったな...?


お「味にあきないようホワイトソースとデミグラスソースがあるのでお好きにお掛け下さい」


驚きすぎてコメント見てなかった...

<え?クオリティーどうした?>

<どこかのシェフですか?>


(専属になってくれ!!)
(家爆発させたらどうすんだよ)
(それもそうかぁ...)

. <おいしくなーれ>→←.<もえもえきゅん>



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作者名:LunaLuna | 作成日時:2021年12月7日 8時

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