Noisy Circus (ページ40)

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2人の猫．特別編ページ40

No side

今日はどうやらねこだんごとしてのお仕事の日らしい
最近よく見る彼女達はりんねちゃんとのぞみちゃんの2人組のねこだんごというユニットを組んでいる

サバ学でも文化祭ステージを最高級に盛り上げ、会場を沸かせたという

り｢ありがとうございました｣ﾆｺｯ
の｢お疲れさまでした、ありがとうございました！｣ﾆｺｯ

2人の天使がスタッフさんやカメラさんに微笑みかけてその場を立ち去った

の｢今日のお仕事楽しかったなぁ｣
り｢それ！ありがたいよね、本当に｣
の｢まさかこんな日が来るなんて思ってもみなかったなぁ｣
り｢これからも頑張ろうね｣

そんな事を話しながら楽屋まで戻っていると

り｢ごめん、！のぞみちゃん、御手洗い行ってくるから先楽屋に帰っててもらって大丈夫だよ、！｣
の｢あれ？はーい了解！じゃあ先戻ってるね｣
り｢ありがとう、ごめんね｣

この時りんねちゃんは見ていなかったのだ。のぞみちゃんの何か企んでいそうな顔を。

の｢丁度よかったかも、早く楽屋行って飾り付けしちゃおっと｣

そうなんです。実はのぞみちゃん、りんねちゃんのお誕生日サプライズを計画していました。

の｢おわっ...！っと、よし、これで最後かな？...うん！いい感じに可愛く出来た。喜んでくれるかなぁ...｣
の｢皆にも出てきて貰うかな、おーい、準備できたから隠れて貰ってもいいかな？｣

どうやら隣の部屋に詰め込まれてたみたいです()
次から次へとわらわら出てきてはねこだんごの楽屋へ入っていき皆隠れていきました

...なんでそんなに早く揉めないで隠れられるの...？

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

の｢あっ、もう来るかも。じゃあ、入ってきたら皆でクラッカー鳴らしてね、！｣

そこへ電気を暗くして帰った感を装う楽屋へ入ったりんねちゃん

り｢え、?あれ?のぞみちゃーん?帰っちゃった?｣
の(ふふ笑りんねちゃんかわいいぃ笑)
り｢一緒に帰ろうと思ったのになぁ...、電気つけよっと｣

ｶﾁｯ

ﾊﾟｧｰﾝ!

り｢え、?へ??え、なに...?!｣
の｢りんねちゃん、お誕生日おめでとう!!｣
｢｢お誕生日おめでとう!/おめでとうございます!!｣｣

気づけばいつの間にスタッフさんやら関係者の方々も来ていたようで、一緒にお祝いしてくれた上にケーキと花束までプレゼントをしてくれた

ス｢りんねさん、お誕生日おめでとうございます。これはスタッフ一同からのお祝いの気持ちです。｣
り｢え、え、｣

既に涙目のりんねちゃん

の｢りんねちゃん、改めて、お誕生日おめでとう｣