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雨 ページ12
no side
とある雨の日__
暇そうに窓の外の雨を眺めていた
お「雨凄いなぁ...お家が壊れないか心配なくらい」
シャーッ
雨はずっと降り続けた
...まるで止まることを知らぬ涙のように
窓際には誰かが作ったてるてる坊主が吊るされている
お「あーした天気になぁーれ」
てるてる坊主をつんつんしながら願った
お「雨の日は何故か憂鬱です...」
そんなことを呟いていると
窓の外に一生懸命前に前に進もうとしているカタツムリを見つけた
お「あっ。ふふ、寒いのに凄いなぁ...おつきも頑張らないとですね」
そういって微笑んだ彼は¨よしっ"と言ってリビングへと足を運び出した
彼の願いが届いたのかいつの間にか外は晴れていて空に7色の架け橋が架かっていた___
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作者名:LunaLuna | 作成日時:2021年12月7日 8時