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side深澤
相変わらず自宅警備中の俺は
今日も部屋の隅々まで防犯チェック、
ってのはまぁ嘘だけどさ。
今日も一日ゲームコース決定だな、なんて
贅沢な割にほんの少しの虚しさを感じた朝
そんな時、手の中にあったスマホが震えて
ラウールからの着信を知らせた。
【もしもし、どしたぁ？】
気の抜けた自分の声が消えるよりも早く
聞こえてきたのは激しく咳込む声
あー完全に拗らせたなこりゃ、
ある程度は把握していた最近のラウの調子に苦笑い。
やっと助けを求めてきたかと、半ば呆れながらも
大切な息子のSOSには迅速に応えるべし
と、身支度も程々に、俺は速攻で家を出た。
チラッと見た先のガレージは空っぽ
きっとご両親はいなくってラウは一人。
だから、俺に電話してきたんだろう、
この際、不法侵入とかそんなのは目を瞑ってもらって。
お邪魔します、誰かにそう断って開けたドア
玄関にまでこだまする余りに苦しそうな声に
思わず眉を顰めた。
『ラウー？ふっかさん来たよー、』
実家らしく、��まいと��の文字が掛かったドア
ラ『ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｹﾞﾎｯｯ、ｯ、ふっ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｯ､』
ベッドの側に立ってようやく俺の存在に気付いたのか
潤んだ目と目が合って
『ん〜、キツかったね、しんどかったねぇ、』
その瞬間にポロポロ涙を溢すラウ
その姿があまりにも可哀想に思えて、
熱い背中に手を差し込んで揺れる身体を抱き上げた。
ひとまず、と買ってきた水を口に流し込んで
背中をさすって落ち着くのを待つ。
『ラーウ、どう、？ちょっと落ち着いた？』
ラ『ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、っうん、っｹﾎｯ、だいじょ、ぶ、ｹﾎｯ』
ラウが握りしめていた俺のシャツはしわっしわ
それでも、先程より幾分かはマシになった咳に
ようやくラウと言葉を交わせた。
『一旦横になろ、あと加湿器、』
咳がひどい時は横向きに、なんて基本的な知識
それすらも知らないラウールはやっぱりまだまだ子供で
俺らが守ってやらなきゃなんだと改めて自覚した。
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まりもちゃん - (続き)す。sixtonesさんのお話をもっと見たいです！お話作り頑張ってください！応援してます！ (4月2日 9時) (
レス) @page45 id: 42955d8cee (このIDを非表示/違反報告)
まりもちゃん - リクエスト失礼します。sixtonesのお話で、ジェシーさんが熱を出して、松村さんが看病するけれど、松村さんにうつってしまい、ジェシーさんがふざけて看病したので、ジェシーさんと松村さんが喧嘩してしまい、松村さんが過呼吸を起こしてしまう感じで (4月2日 9時) (レス) @page45 id: 42955d8cee (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - おい、最高かよ。 (9月23日 23時) (レス) id: 692e2bed41 (このIDを非表示/違反報告)
にょ - リクエスト失礼します！EP.34みたいな感じで照くんがプレッシャーで過呼吸になちゃってめめが気づくのが見たいです！ (2023年2月12日 13時) (レス) id: ab2ef3e686 (このIDを非表示/違反報告)
楓莉???(プロフ) - リクエスト失礼します。スノストの番組があってその時に喧嘩起きちゃって止めようとした康二くんに当たっちゃってけど、この時康二くん体調悪くてけど、外の空気吸うために外出たけど、倒れちゃう作品が見たいです。2人くらい喧嘩してた人にガチギレしてほしいです (2022年12月30日 19時) (レス) id: 3c4a495124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめ | 作成日時：2021年5月24日 4時
