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「そうですね、２手に分かれるのが最適です。まずはパン生地を作るのとさつま芋を切るのとどっちがいいですか？」
じらい「俺さつま芋ー！」
正一「俺パン生地ー！」
じらいちゃんと正一が勢いよく立候補する。
かるてと「俺もさつま芋切ろうかな、力仕事だろうし。」
賢章「かるてっとさん何そのかっこいい理由めっちゃいいじゃん……じゃあ俺もさつま芋切るー。」
先生「男なら格好いいほうを選ぶのは当然……ってことで俺もさつま芋切るー。」
花江「いやさつま芋の人気高すぎでしょ、俺はパン生地作る方に行くわ。」
するすると２手に分かれていく様子を眺めていたいちはちとAは揃って笑い、顔を見合わせた。
いちはち「じゃあ俺たちもパン生地作ろっか。」
「はい、いちはちさん。」
そうして、さつま芋班はじらいちゃん、かるてっと、賢章、先生。パン生地班は正一、花江、いちはち、Aとなったのだった。
「それではそれでは、さつま芋班はさつま芋をよく洗って皮は剥かずに１ｃｍ角に切ってください。切ったらボウルに入れておいてください。」
Aは大きなボウルをじらいちゃんに渡し、あとをかるてっとに任せた。
「そしてパン生地ですが、材料を量って混ぜていきます。ベーキングパウダーは湿気に弱いのでなるべく最後に入れます。」
強力粉、塩、砂糖をボウルにはかり、正一がホイッパーでぐるぐると混ぜる。
ひととおり混ざったところでAがベーキングパウダーを加える。
「ここに牛乳と卵をおとします。」
いちはちが牛乳と卵を加えると、途端に”生地らしさ”が出てきた。
花江「おー！生地っぽい！」
正一「花ちゃ……ちょっと交代……。」
ずっとホイッパーを握っていた正一が花江にホイッパーを渡した。
花江「もう、しょうがないな〜！」
「ある程度混ざったら休憩して、発酵したら次は手袋付けてこねてください！」
賢章「Aちゃん！さつま芋切り終わりました！」
「早い……！すごいですね……！」
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まめこ(プロフ) - そらなぁさん» そらなぁさん、コメントありがとうございます！レス遅くなりすみません！発想を褒めてくださりありがとうございます！予定の調子が良ければ今月中にまた更新できると思いますので今後ともよろしくお願いいたします〜！ (2021年3月12日 21時) (
レス) id: 3aefbeea6b (このIDを非表示/違反報告)
そらなぁ - コメント失礼します。もう、読んでいてめちゃくちゃ楽しいです！bintrollのシェアハウスなんて私だったら絶対思いつかない設定なので、尊敬しながら読んでいます。体に気をつけながら更新頑張って下さい。 (2021年3月4日 23時) (レス) id: 9b06ee166f (このIDを非表示/違反報告)
こひまめこ(プロフ) - ひめかさん» ひめかさん、初コメントありがとうございます！嬉しいです！色々立て込んでいて更新が遅れている状況ですが、ひめかさんからコメントも頂いたのでできる限り近いうちに更新しますね！本当にありがとうございます！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
ひめか - 初めてコメントさせていただきます！キュンキュンしながら楽しませていただいております(^^)これからも楽しみにしてます！ (2021年2月25日 15時) (レス) id: 45f6c41ced (このIDを非表示/違反報告)
こひまめこ(プロフ) - 言いそびれました！私もBinTRoLL大好きです！！！笑 この作品にたどり着いてくださり、誠にありがとうございます！ (2021年1月29日 15時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ | 作成日時：2020年9月6日 14時
