7。眠りの魔法 ページ10
A「―――キモっ」
香月「・・・・・・」
瞬きをしている間に、香月はいつもの無表情になっていた。
―――コイツ、人間じゃないから・・・よく分かんないや・・・
A「――まあ、天使の使いも無害なんでしょ?」
コクリと頷くのを視界に入れて、私は布団の中に入る。
香月「人間は…眠らないと休養出来ないのですね」
目をつむり、今はただ電球の光を、瞼越しに感じ取るだけ。
A「・・・・・・あ、丁度良いわ、魔法で私を眠らせてよ」
香月「はあ‥‥魔法をそんな風に使うのは……どうかと思いますが、いいでしょう」
何かを唱えるわけでもなく、私に魔法をかける。
―――魔法を使えるようになる魔法をかけられた時も、こんな感じだったなー‥
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びくうさ(プロフ) - 長友 円香さん» ありがとうございます!!! 頑張ります!! (2013年8月31日 20時) (レス) id: a5d0435f09 (このIDを非表示/違反報告)
長友 円香(プロフ) - 凄いです。更新頑張って下さい。 (2013年8月31日 17時) (レス) id: 00d0ce3ecb (このIDを非表示/違反報告)
びくうさ(プロフ) - ヨル@復帰(新アカウント)さん» ありがとうございます! これからも素敵と言われるように頑張ります!! (2013年8月7日 8時) (レス) id: a5d0435f09 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル@復帰(新アカウント)(プロフ) - とても素敵です。続きが楽しみです。更新頑張ってください。 (2013年8月6日 17時) (携帯から) (レス) id: b9325e9039 (このIDを非表示/違反報告)
びくうさ(プロフ) - シオミさん» ありがとうございます!! 世界観かあ……嬉しいです!! (2013年7月5日 18時) (レス) id: 8fc94feb46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びくうさ | 作成日時:2013年5月28日 19時