6。悪魔の笑顔 ページ9
香月「―――そうですか」
いつにもなく、つまらなさそうな声が寂しい部屋に響いた。
A「そろそろご飯の時間だわ、行ってくる」
黄○糖については無視という事で・・・・・・。
時は過ぎ、日付が変わろうとしている時間になった。
いつもなら、寝るか、とウトウトし始めているのだが、
今日はなかなか寝付けない。
A「・・・ねえ香月、貴方なんか話してよ」
少し驚いた顔を見せる香月。
香月「―――はい、では『悪魔の使い』と『天使の使い』の話を‥‥‥」
長く黒い、ヒラヒラと揺れる裾のしわを伸ばす。
香月がこんなにも喋るなんて、少し珍しいな・・・・・・。
香月「『悪魔の使い』は、Aなら分かると思いますが…、
その名の通り、私達悪魔に力を与えられた者の事です」
そうだったわね、私は魔法と呼ばれるものを使えるんだったっけ?
―――なんか、やたら厨二臭くて使いたくないんだけどね‥‥‥
A「天使の使いは・・・・・・何か魔法使えるの?」
香月「――ほら…フレディさんでしたっけ‥‥?
あの人間に聞けばいいじゃないですか」
――――――いつもなら無表情な彼女だが、
今は違う。
とてつもなく笑顔だった。
7。眠りの魔法→←――お知らせ――とばしていただいて構いません
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びくうさ(プロフ) - 長友 円香さん» ありがとうございます!!! 頑張ります!! (2013年8月31日 20時) (レス) id: a5d0435f09 (このIDを非表示/違反報告)
長友 円香(プロフ) - 凄いです。更新頑張って下さい。 (2013年8月31日 17時) (レス) id: 00d0ce3ecb (このIDを非表示/違反報告)
びくうさ(プロフ) - ヨル@復帰(新アカウント)さん» ありがとうございます! これからも素敵と言われるように頑張ります!! (2013年8月7日 8時) (レス) id: a5d0435f09 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル@復帰(新アカウント)(プロフ) - とても素敵です。続きが楽しみです。更新頑張ってください。 (2013年8月6日 17時) (携帯から) (レス) id: b9325e9039 (このIDを非表示/違反報告)
びくうさ(プロフ) - シオミさん» ありがとうございます!! 世界観かあ……嬉しいです!! (2013年7月5日 18時) (レス) id: 8fc94feb46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びくうさ | 作成日時:2013年5月28日 19時