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第24話:気持ち ページ25

あれから数日がたった。
今までは少し会話していた千鶴ちゃんとの会話はまったく無くなった。

当たり前のことだ。
私が余計なことを言ったのだから。

A)ははっ、まぁどうでもいいことなんだけとね。

何一つ関係ない。

沖田)千鶴ちゃんのこと困らせてるんだね。

A)…困らせてなんかいませんよ。ただ、あの子が勝手に困ってるだけです。

沖田)ふーん…本当に生意気な子だよね、君って。

A)沖田さんに言われたくありませんね。

この新選組の中で一番生意気な沖田さんには。

沖田)言ってくれるね。それより君、千鶴ちゃんに何言ったの?

A)あら、内容までは知らなかったんですね。これだから勘が鋭い人は。

沖田)馬鹿にしないでくれるかな?

A)してませんよ。

ただ、面倒な人だと思っただけ。

A)いいですよ、教えてあげます。ただ単にハッキリしたら?と言っただけです。

沖田)…ハッキリ?

A)そう、人間が憎いのかどうか…

沖田)っ!お前!

A)最初にそう尋ねてきたのはあの子なんですから。お互い様ですよ。

私はその質問を返したみたいなものだ。

A)雪村家のことは知ってるんですよね…?ほんと、馬鹿馬鹿しい。産まれた故郷を無くし、両親を亡くし、兄弟すら忘れた。あの子の気持ち分かりますか?

沖田)わかるわけない…僕たちは命を奪う側だ。

A)…貴方の仲間が死んだとしても…?

沖田)うるさいよ…

この世は残酷なことをこの人は知っている。
人が死ぬことのない世界じゃない。
毎日何千人もの人が死んでる。奪ってる。


A)この世に綺麗なものなんて無いかも知れない…

あの鮮やかに咲いていた桜でさえも本当は穢れているのかもしれない…

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斎藤ようこちゃん(プロフ) - ご無沙汰です。悲しいですね。続き気になります。 (2015年4月9日 3時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 悲しい過去ですね。幸せになって欲しいです。 (2015年1月26日 2時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» むちゃくちゃ元気ですよ笑 そちらも元気そうで良かったです( ´ ω ` ) (2015年1月25日 22時) (レス) id: 44f0ddf406 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 元気そうで良かったです。 (2015年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ビビ | 作者ホームページ:http://nekomoti  
作成日時:2014年5月22日 3時

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